ジェットスターをキャンセルしたら返金される?運賃タイプ別の可否とフライトバウチャーの注意点

更新日:2026年9月25日 公開日:2022年10月5日

ジェットスターをキャンセルしたら返金される?運賃タイプ別の可否とフライトバウチャーの注意点

【結論】ジェットスターの国内線は、運賃タイプによってキャンセル・払い戻しの可否が異なります。Starter・Starter Mini・Starter Plus・Starter Moreなど多くの運賃は払い戻し非対応ですが、Starter FlexやStarter Flex Plusを選んでいればフライトバウチャーでの払い戻しが可能です。払い戻し対象外の運賃でも、後続便への振替(日時変更)はすべての運賃タイプで利用できるので、搭乗できなくなった場合はまず振替を検討するとよいでしょう。

LCC(格安航空会社)の台頭で気軽に楽しめるようになった空の旅。その分、急な用事で搭乗をキャンセルせざるを得ないケースも多々発生するようになりました。航空券のキャンセル手続きは会社によってルールもさまざま。今回はLCCの中でも高い人気を誇るジェットスターのキャンセル・払い戻しの方法を紹介します。

目次

ジェットスターの運賃タイプ別キャンセル可否

ジェットスターの運賃別
キャンセル・変更可否

運賃形態キャンセル可否変更可能な項目変更不可な項目
Starter★✕日時変更/搭乗者の氏名の変更出発当日に同日の便に変更/出発地・到着地の変更/座席変更
Starter Mini★✕日時変更/搭乗者の氏名の変更出発当日に同日の便に変更/出発地・到着地の変更/指定席への変更は不可
Starter More★✕日時変更/搭乗者の氏名の変更出発当日に同日の便に変更/出発地・到着地の変更
Starter Boost★✕日時変更/搭乗者の氏名の変更出発当日に同日の便に変更/出発地・到着地の変更/座席変更
Starter Plus★✕日時変更/搭乗者の氏名の変更出発当日に同日の便に変更/出発地・到着地の変更
Starter Flex★〇日時変更/搭乗者の氏名の変更/出発当日に同日の便に変更(無料)出発地・到着地の変更
Starter Flex Plus★〇日時変更/搭乗者の氏名の変更/出発当日に同日の便に変更(無料)/出発地・到着地の変更
Starter Max★〇日時変更/搭乗者の氏名の変更/出発当日に同日の便に変更(無料)/出発地・到着地の変更
Business✕日時変更/搭乗者の氏名の変更/出発当日に同日の便に変更(無料)/出発地・到着地の変更
Business Max〇日時変更/搭乗者の氏名の変更/出発当日に同日の便に変更(無料)/出発地・到着地の変更

★=エコノミークラス 記号なし=ビジネスクラス
※変更やキャンセルの手続きには締切時刻があります。締切時刻までは変更が可能です。
※変更やキャンセルが可能な場合、変更・キャンセルの手数料や運賃差額などが別途必要になる場合があります。

ジェットスターではエコノミークラスのStarter、Starter Mini、Starter More、Starter Boost、Starter Plus、ビジネスクラスのBusiness運賃ではキャンセル時の払い戻しはされません。キャンセル時の払い戻しが行われるのは、エコノミークラスのStarter Flex、Starter Flex Plus、Starter MaxとビジネスクラスのBusiness Max運賃と、本来払い戻しされないプランに「バウチャー払い戻しオプション」を付加して購入した航空券に限られます。ただし、キャンセル時に払い戻しされる運賃でも、キャンセル手数料がかかるため、支払った運賃の全額が払い戻されるわけではありませんのでご注意ください。

ジェットスターのキャンセル方法

ジェットスターのキャンセル方法

ジェットスターの航空券をキャンセルする場合、払い戻しを受けられる運賃だった場合のみ、問い合わせが必要になります。
ジェットスターの運賃でキャンセル時に払い戻しを受けられるのは、エコノミークラスのStarter Flex、Starter Flex Plus、Starter MaxとビジネスクラスのBusiness Maxです。それ以外の運賃の場合は払い戻し対象外のため、手続き自体が不要になっています。
払い戻しのある運賃で購入している航空券をキャンセルするには、

  • 公式HPでキャンセルする
  • 電話でキャンセルする
  • ライブチャットでキャンセルする

のいずれかとなります。

公式HPでのキャンセル方法

まずはジェットスターの公式ホームページにアクセス。すでにアカウントを持っている人はログインしてください。アカウントを持っていない人は、「予約の確認/変更」を選択し、「ログインせずに予約検索」で予約番号と、メールアドレスまたは姓を入力。次に「詳しくはこちら」をクリックして「代替便/他の選択肢を確認する」の表示が出たら「他の選択肢を確認する(払い戻しなど)」を選びましょう。そこから払い戻したいフライトを選択すればキャンセルが完了します。

電話でのキャンセル方法

電話応対でのキャンセルを希望する場合は、ジェットスターコンタクトセンターを利用します。

ジェットスターコンタクトセンター問い合わせ番号
0570-550-538
050-3163-8538

日本語対応は9~21時。英語は24時間対応です。コンタクトセンターは時間帯によって電話が繋がりにくくなります。9~10時、12時頃、18時以降は混雑するといわれています。

ライブチャットでのキャンセル方法

ライブチャットを使ってキャンセルを行うことができます。公式HPの問い合わせ画面に「ライブチャット」と標示されたボタンがあるので、それを押すとライブチャット機能が立ち上がります。利用可能時間は電話の問い合わせと同じ9~21時。こちらも時間帯により繋がりにくい場合があります。

【支払いタイミング別】ジェットスターのキャンセル可否

支払い前後の航空券キャンセル可否のイメージ

支払い前のキャンセル可否

支払い方法で銀行ATM、ゆうちょ、ネットバンキングなどを選択し、申し込み翌日の23時59分までに支払いが完了していなければ予約された航空券は自動的にキャンセル扱いとなります。その場合、改めてキャンセルの手続きを行う必要はありません。

支払い後のキャンセル可否

支払いが完了している場合、エコノミークラスのStarter、Starter Mini、Starter Boost、Starter Plus、ビジネスクラスのBusiness運賃ではキャンセルができず払い戻しも対応されません(バウチャー払い戻しオプションを付加した航空券は払い戻し可)。エコノミークラスのStarter Flex、Starter Flex Plus、Starter MaxとビジネスクラスのBusiness Max運賃はキャンセルや払い戻しの対応が可能になります。ただ、原則としてチェックインの開始時刻を過ぎるといずれの運賃タイプでもキャンセルができなくなります。急な事情でキャンセルせざるを得ない場合は、早急に手続きを進めましょう。

キャンセル不可の場合は、後続便への振替を検討!

飛行機に搭乗できない事情のイメージ

キャンセルや払い戻しが不可の運賃プランで搭乗できない事情があった場合、後続便への振替を検討しましょう。便の振替方法はキャンセルのときと同じ手順で進み、「代替便/他の選択肢を確認する」で変更する便を選びます。ジェットスターではすべての運賃で、航空券の日時変更が可能です。手数料や運賃差額は発生しますが、新たに別の航空券を手配するより安価なので、予定変更によるキャンセルだった場合には後続便への振替を検討しましょう。

キャンセル・振替に伴い、手荷物料金はどうなる?

手荷物料金を支払った後に後続便への振替などフライトの変更を行った場合、改めて料金を請求されることはありません。ただし、優先機内持込のオプションを選択していて、日付・時刻の変更や出発当日に同日の便に変更する場合には、優先機内持込のオプションがすでに完売しているとそのフライトは利用できません。優先機内持込のオプションが利用できる別のフライトを検索するか、受託手荷物20kgを選択し変更手続きを進めましょう。優先機内持込のオプションについては、優先機内持込利用規約をご確認ください。

ジェットスターをキャンセルした場合の手数料

エコノミークラス「Starter Max」またはビジネスクラス「Business Max」運賃で購入した航空券をキャンセルする場合には、搭乗者1名あたり1回ごとに以下の払戻手数料がかかります。ただし、旅行会社などで予約した場合は、直接、旅行会社に問い合わせましょう。

フライト手数料
オーストラリアとニュージーランド国内線AUD/NZD $50
日本国内線JPY 3,000円
短距離国際線とトランス・タスマン線AUD/NZD $50/FJD $75
長距離国際線AUD/NZD $50/JPY 4,000円/KRW ₩44,000
アジア各国間の国際線(GK)JPY 3,000円

また、払い戻しには搭乗者1名あたり1回ごとに以下の事務手数料もかかります。

フライト手数料
ジェットスター航空(JQ)AUD/NZD $50/FJD $75
ジェットスター・ジャパン(GK)JPY 3,000円

運賃タイプによっては、支払金額の一部が払い戻されます。払い戻しができない運賃タイプでも、フライトのキャンセルを希望した場合には空港施設使用料や諸税などが払い戻されますが、手数料が払い戻し金額を上回る場合は払い戻しは行われず、手数料もかかりません(燃油サーチャージと保険料は払い戻しされません)。詳しくは運送約款に記載されています。空港施設使用料や諸税などの払い戻しに関してはコンタクトセンター/ライブチャットへお問い合わせください。

ジェットスターの払い戻しに利用される「フライトバウチャー」って?

飛行機の発着スケジュールを確認するイメージ

バウチャーは運賃やオプション料金の支払いに使える電子クーポンです。このバウチャーを次回の航空券購入に利用することができます。バウチャーは紙の金券ではなく、メールで送られてくる番号(バウチャー番号)の形で受け取り、額面に達するまで数次にわたり利用することができます。有効期限はバウチャーが発行されるに至った予約で選んだ運航会社によって違います。

運航会社有効期限
ジェットスター・ジャパン(GK)6ヶ月
(183日間)
ジェットスター航空(JQ)3年
(1095日間)

キャンセル不可でも払い戻しが認められるケースは?

航空券に関するわからないことのイメージ

悪天候や社会不安などによる大幅な遅延・欠航があった場合、キャンセル・払い戻しに対する方針を記載したメールがジェットスターから送られてきます。その中で対応可能の旨が書かれている場合、プラン内容に関係なくキャンセル・払い戻しが可能になります。払い戻しはクレジットカードの支払元や銀行口座に現金で入金されます。また、個人的な理由でも病気や身内の不幸、事故による怪我などで搭乗できない場合は診断書の提出を行えば対応可能になるケースもあります。そのような状況になった場合は、まずコールセンターかライブチャットに問い合わせましょう。

必ず払い戻しの対象になる!空港施設料・諸税について

すべての運賃タイプには「空港施設料」「諸税」が含まれており、この2つの料金については払い戻しの対象になります。しかし、ほとんどの場合、差し引かれる諸税等払戻手数料が空港施設料・諸税の金額を上回ってしまうので、実際に払い戻しが受けられることはまれです。空港施設料・諸税から超過した諸税等払戻手数料は追加で請求されることはありません。詳しい料金については「ジェットスターをキャンセルした場合の手数料」をご確認ください。

FAQ

FAQ
Q1. ジェットスターは予約後にキャンセルできる?

運賃タイプによって異なります。Starter・Starter Mini・Starter Plus・Starter Moreなど多くの運賃は払い戻し非対応です。Starter Flex・Starter Flex Plus・Starter Max・Business Max運賃、またはバウチャー払い戻しオプションを付加して購入した航空券は、フライトバウチャーでの払い戻しが可能です。ただし、いずれの運賃タイプでもチェックインの開始時刻を過ぎるとキャンセルができなくなるため、早めの手続きを心がけましょう。

Q2. キャンセル料・変更手数料はいくらかかる?

Starter MaxまたはBusiness Max運賃をキャンセルする場合、日本国内線は搭乗者1名・1回あたり3,000円の払戻手数料がかかります(オーストラリア・ニュージーランド国内線はAUD/NZD50ドルなど、フライトによって異なります)。あわせて、払い戻しには事務手数料(ジェットスター・ジャパン発の場合3,000円)も別途必要です。運賃タイプによっては支払金額の一部のみが払い戻され、手数料が上回る場合は払い戻し自体が行われません。詳しくは「ジェットスターをキャンセルした場合の手数料」をご確認ください。

Q3. フライトバウチャー(ジェットスタークレジット)の有効期限はどれくらい?

有効期限は運航会社によって異なり、ジェットスター・ジャパン(GK)は6ヶ月(183日間)、ジェットスター航空(JQ)は3年(1095日間)です。国内線のキャンセルで発行されるバウチャーは6ヶ月以内に使わないと失効してしまうので注意しましょう。

Q4. 台風や欠航などジェットスター側の都合でキャンセルされた場合はどうなる?

悪天候や社会不安などで大幅な遅延・欠航が発生した場合、キャンセル・払い戻しの方針を記載したメールがジェットスターから届きます。そこで対応可能と案内されていれば、運賃タイプに関係なくキャンセル・払い戻しが可能で、支払元のクレジットカードや銀行口座に現金で入金されます。

Q5. Starter運賃やMini運賃でも払い戻しを受ける方法はある?

Starter・Starter Miniなど本来は払い戻し非対応の運賃でも、予約時に「バウチャー払い戻しオプション」を付加して購入していれば、キャンセル時にフライトバウチャーでの払い戻しを受けられます。また、病気や身内の不幸、事故によるケガなど個人的な事情で搭乗できない場合は、診断書の提出などにより対応可能になるケースもあるため、コールセンターやライブチャットで相談するとよいでしょう。

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まとめ

まとめ

いかがでしたか?ジェットスターのキャンセル・払い戻しの可否は、「運賃タイプ」「支払いタイミング」など、状況によって変わることがお分かりいただけたかと思います。キャンセルせざるを得ない場合は、確定した時点ですぐに申請することが大切です。航空券が無駄にならないよう参考にして、空の旅を楽しんでください。

参考・出典

※本記事は更新日時点の情報をもとに作成しています。内容は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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