ソラシドエアの手荷物ルール【2026年最新】機内持込は身の回り品+手荷物の2個構成・モバイルバッテリーの規定まで解説
更新日:2026年9月11日 公開日:2022年12月2日
【結論】「身の回り品」+「手荷物」の2個まで持ち込みが可能で合計10kg以内が基本です。サイズは身の回り品が40cm×30cm×20cm以内、手荷物が3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)と決まっています。モバイルバッテリーは「160Wh以下を2個まで」「機内での使用・充電は禁止」です。羽田空港発の便は2026年9月より預け入れ締切が出発30分前に変更されているため、時間に余裕を持って空港へ向かいましょう。
宮崎県に本社を置き、羽田空港と九州を中心とした西日本各地の空港で運航を行っている航空会社・ソラシドエア。低価格ながら大手航空会社にも匹敵するサービスを提供し、利用者の満足度の高さが話題となっています。今回は、充実したホスピタリティを誇るソラシドエアの手荷物の対応について紹介します。
目次
手荷物には2種類ある
ソラシドエアで対応している手荷物には「機内持込手荷物」と「預入手荷物」の2種類があります。荷物の重さやサイズによってどちらに振り分けられるかが変わってくるため、旅行準備の段階から違いを把握しておきましょう。また、機内持込みの基準に当てはまる手荷物でも乗客全体の状況から「預入手荷物」となる場合があります。
【最新】機内持ち込み手荷物は身の回り品+手荷物の2個
ソラシドエアの機内には規定内の大きさのカバンに入った「身の回り品」+「手荷物」の2個まで持ち込みが可能です。
| 機内持ち込み手荷物の規定 | |
|---|---|
| 個数 | 1人合計2個まで |
| 重量 | 1人合計10kgまで |
| サイズ | ・身の回り品:40cm×30cm×20cm以内/・手荷物:3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内) |
規定内容は「個数は1人合計2個(身の回り品+手荷物)まで」「重量は1人合計10kgまで」「サイズは身の回り品が40cm×30cm×20cm以内、手荷物が3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)」となっています。10kgの重量と聞くと余裕がありそうに思われますが、パソコンやデジタルカメラ、モバイルバッテリーといった電子系の機材、コスメ用品などを加算すると意外とすぐに上限に達してしまいます。機内で使用する予定がないものは、できるだけ預入手荷物に回しましょう。
また、サイズの規定値を越えるものでも絵画や楽器など破損の恐れがあるものは、追加の座席購入(座席占有手荷物料金の支払い)が必須です。
身の回り品に含めない物品もある
ソラシドエアの機内に持ち込む際に、身の回り品の規定を超えていても持ち込みが許される物品もあります。例えば以下のようなものです。
- コート類1着
- 傘1本
- 自身で使用する松葉杖、ステッキ、添木その他義手、義足類
- 自身が同伴する盲導犬、介助犬および聴導犬
- 飛行中に座席に装着して使用するチャイルドシート
- 飛行中に必要な幼児用品や小児用品を入れたカバン類
これら以外にも、ソラシドエアが機内持ち込みを認めた物品は規定を超えていても持ち込みが可能です。規定を超える大きさの物品で搭乗時に身の回りになくてはならない場合は、便を予約する前に事前にソラシドエアに問い合わせましょう。
機内に持ち込めない手荷物
サイズや重量の規定を満たしていても、内容によっては機内に持ち込めない手荷物があります。他の乗客の不安や恐怖心を煽るもの、凶器と誤認されるものが対象となり、例としてはナイフなどの刃物・先端が鋭利なもの・工具・バット類などがあげられます。これらの荷物は預入手荷物に回す、もしくは保安検査場に設置された放棄品箱に廃棄する必要があります。その逆で、破損しやすい貴金属や宝石・有価証券等の重要書類・カメラやパソコンなどは預入手荷物として預けることができないため、必然的に機内持ち込みとなります。また、アルコール類で度数が24%~70%のものは機内持込み・預入を含めて1人につき5リットルを越えると預けることができません。
モバイルバッテリーを持っていく際は特に注意
電車や新幹線、飛行機内などでのリチウム電池による火災が増加していることを受け、国際民間航空機関(ICAO)の審議・採択に基づき、国土交通省がモバイルバッテリーの機内持ち込みについて、取り扱い内容を変更しました。2026年4月24日からモバイルバッテリーは機内持ち込みの際に以下のルールで取り扱われています。
- 預け入れ不可
- 機内持ち込みは160Wh以下に限り最大2個まで
- 機内でのモバイルバッテリーの使用、充電は禁止
- ショートしないように保護する
- 座席上部の収納棚には収納しない
特に「預入手荷物への混入」や「160Whを超えるバッテリーの持ち込み」「2個以上の持ち込み」「機内でのモバイルバッテリーの使用」については航空法により罰則が科される可能性もあります。発火の恐れがあるため、モバイルバッテリーを持って飛行機に乗る際は十分ご注意ください。
預入手荷物について
空港で航空会社に預ける手荷物を預入手荷物と言います。重量やサイズの規定が機内持込み手荷物より大きくなり、預けられる物の内容も異なってきます。羽田空港、福岡空港、那覇空港では、ANA自動手荷物預け機に預けることができます。自動手荷物預け機はこの3空港にしかなく、ソラシドエアでそれ以外の空港を利用する場合はANA手荷物お預けカウンターに預けます。
預けられるサイズ
預入手荷物で預けられる荷物のサイズは3辺の合計が158cm以内のものになります。自動手荷物預け機に預ける場合は横80cm×縦75cm×奥行き45cm以内という規定があります。この規定サイズを超える場合は、ANA手荷物お預けカウンターで預かりの対応をしてもらいます。
| お預け方法 | サイズ |
|---|---|
| 自動手荷物預け機 | 3辺の合計が158cm以内(80cm×75cm×45cm以内) |
| ANA手荷物お預けカウンター | 自動手荷物預け機のサイズを超える大きさの手荷物 |
重量と個数の制限について
ソラシドエアでは1個あたり23kgの荷物を2個まで無料で預けられます。それ以上の重量になる場合は超過料金の対象となります。
超過手荷物の料金について
規定の重量を超えた受託手荷物の超過料金は、下記のとおりに設定されています。
| 重量超過 | 23kg~32kg以下 | 32kg超~45kg |
|---|---|---|
| 下記以外の路線 | 1,100円 | 5,500円 |
| 沖縄(那覇)-石垣線 | 500円 | 4,400円 |
個数超過(1個あたり):許容量以上1個あたり5,500円
サイズ超過(1個あたり):許容量以上292cm以下5,500円
その他の手荷物について
長尺手荷物とは
ゴルフバッグ・スキー板・サーフボード・釣り道具・ダイビング器材など、長さのある荷物は長尺手荷物に分類されます。3辺の合計が203cm以上になる場合はあらかじめ予約・案内センターに伝えるようにしましょう。ソラシドエアの公式ホームページで、292cmを超える長さのものは預入不可と記載があります。158cm超~292cm以下のものでも、当日の搭載スペースの状況によっては預け入れができないこともあります。その場合は宅配便などを手配して自分で送るようにしましょう。
楽器の持ち込み・預け入れについて
楽器は大きさによって扱いが変わってきます。楽器ケースの3辺の合計が115cm以内に収まる場合は持ち込み可能です。機内では座席上にある共用の収納棚に収めるようにしましょう。これを超えるサイズの場合は預入手荷物として手荷物カウンターに預けることになります。預入手荷物になる場合は楽器の大きさに応じた専用ケースを借りることができ、コントラバスのような大型の楽器は事前の届け出が必要になります。貸し出ししている楽器ケースのサイズは下記の通りです。
| ケースの種類 | サイズ |
|---|---|
| コントラバス | 長さ211cm×幅82cm×高さ61cm |
| バイオリン(機内持込み用) | 長さ77cm、幅13.5cm、高さ24cm |
ペットの預け入れについて
ペットとのフライトを希望する場合、機内への持込みは不可ですが預け入れでの対応は可能です。利用する場合は別途ペット料金が必要になります。料金は1区間6,600円(沖縄~石垣は4,400円)になります。預けることができるのは犬や猫・うさぎ・ハムスターなどの哺乳類と鳥類になりますが、ワシ・タカ・フクロウなどの猛禽類は対象外です。例外として小さな昆虫・カメ・魚類などは、小型の容器に入れ、水漏れや逃走のおそれがないことを係員が確認できれば3匹程度まで機内に持ち込むことができます。
機内持ち込みも預け入れもできない物
航空機輸送が禁止されている荷物は、国の法令でガイドラインが定められています。「爆発の恐れがあるもの」「燃えやすいもの」「人に危害を加えるもの」「他の物件を損傷させる恐れのあるもの」などは機内持込み・預かりのいずれも対応が不可となっています。スプレー缶類・花火やクラッカーなど火薬を使用するもの・加熱式弁当などが具体例として挙げられています。国土交通省のホームページでも一覧を確認できます。また、沖縄県・奄美群島のサツマイモ(公的に消毒されたものは除く)やアサガオ、沖縄県で検査を受けていない柑橘類の苗木や種木も対象となります。こちらは植物防疫所の公式ホームページで詳細を見ることができます。
手荷物預け入れの締め切り時間【羽田は2026年9月から30分前に変更】
手荷物を預けられる時間は出発の20分前までになります(保安検査場通過が出発の20分前まで)。先の項目で述べたとおり、一部の楽器や長尺物の荷物には事前の届出が必要なものもあります。コントラバスのような大型楽器は搭乗の50分前(羽田空港の場合は60分前)までに預けておかなければいけません。手荷物の預け先はANA手荷物お預けカウンター、ANA自動手荷物預け機のいずれかになります。ソラシドエアのカウンターでは預けられないので注意しましょう。
羽田空港では預入手荷物の受付は30分前まで
2026年9月から羽田空港の国内線では、荷物の預け入れを出発30分前で締め切ることが決まりました。それに伴い、ソラシドエアでも羽田空港発の国内線では預入手荷物の受付を出発時刻の30分前をもって終了することがアナウンスされています。ソラシドエアに限らず羽田空港から飛行機を利用する方はご注意ください。
FAQ
Q1. 機内持込手荷物は何個まで持ち込みOK?
身の回り品1個+手荷物1個の計2個まで持ち込みが可能です。ただし、「個数は1人合計2個(身の回り品+手荷物)まで」「重量は1人合計10kgまで」「サイズは身の回り品が40cm×30cm×20cm以内、手荷物が3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)」と規定があるので、持ち込む荷物の大きさは事前に確認しておきましょう。
Q2. モバイルバッテリーは何個まで機内に持ち込める?
160Wh以下であれば2個まで持ち込みが可能です。ただし、機内での充電・使用は禁止、収納棚や預入手荷物に入れることはできません。
Q3. 預入手荷物は何kgまで無料?
1個あたり23kgの荷物を2個まで、無料で預け入れ可能です。
Q4. ゴルフバッグやスキー板などの長尺手荷物は預けられる?
158cm超~292cm以下であれば預け入れ可能ですが、3辺の合計が203cm以上になる場合はあらかじめ予約・案内センターに伝えるようにしましょう。292cmを超える長さのものは預入不可となっていますので、ご注意ください。また、規定内の大きさであっても、当日の搭載スペースの状況によっては預け入れができないこともあります。
Q5. 羽田空港での預け入れ締め切りは変わった?
2026年9月から羽田空港の国内線では、荷物の預け入れ締め切りが出発30分前に変更されています。ソラシドエアでも羽田空港発の便では荷物の預け入れ受付を出発30分前で終了することが発表されています。
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ソラシドエアの手荷物の対応について紹介しました。低価格・高品質なサービスを提供する同社は、今後、ますます利用者の増加が見込まれます。手荷物を含めた搭乗マナーを予習して、ぜひ円滑で快適なフライトを楽しんでください。
参考・出典
- ソラシドエア|機内持込手荷物について
- ソラシドエア|制限のあるお手荷物について
- ソラシドエア|航空機内におけるモバイルバッテリーの取り扱い変更について(2026年4月24日~)
- ソラシドエア|預入手荷物について
- ソラシドエア|ペットについて
- ソラシドエア|各種料金のご案内
- ソラシドエア|楽器について
- ソラシドエア|スポーツ用品について
- ソラシドエア|ご搭乗手続き
- 国土交通省|モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて
- 国土交通省|【旅客の皆様へ】 モバイルバッテリーの持込みについて
※本記事は更新日時点の情報をもとに作成しています。内容は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。