よさこい祭りが4年ぶりにフル開催!飛行機で行く夏の高知県満喫モデルコース3選
更新日:2023年7月18日
高知県と言えばよさこい祭り!1954年に高知県で生まれ、70年近くの歴史を持つ夏祭りです。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で縮小開催されていましたが、2023年は4年ぶりのフル開催が決定。今年の夏は発祥の地でよさこい祭りを楽しみたい、という方も多いと思います。そこで今回は、よさこい祭りの他におすすめの夏祭り、そして祭りとあわせて堪能したい高知県の魅力についてご紹介します。カップルでデート、友達と楽しむ、マニアックに楽しむ、という3つのシーンを想定したモデルコースもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
- 高知県の魅力
- 海、山、川に恵まれたグルメな県
- 偉人たちの足跡を感じられる
- アクティビティが充実
- カップルで楽しむデートモデルコース
- 高知県立牧野植物園
- 高知城
- 第73回高知市納涼花火大会
- 高知龍馬空港からのアクセス
- 友達とワイワイ楽しむモデルコース
- 湖の駅さめうらレイクタウン
- ゆとりすとパークおおとよ
- 第70回よさこい祭り
- 高知龍馬空港からのアクセス
- ちょっとマニアックな高知県満喫モデルコース
- 龍河洞
- 絵金蔵
- 第47回土佐赤岡絵金祭り
- 高知龍馬空港からのアクセス
- 高知行きの航空路線
- 高知市周辺のホテル
- まとめ
高知県の魅力
高知県は室戸岬や伊尾木洞など力強い自然の名所が集まる東部エリア、高知県を代表する桂浜や高知城など歴史・文化に触れられる中部エリア、日本最後の清流と呼ばれる四万十川を中心に絶景を見られる西部エリアに分けられます。ここではそんな高知県の魅力を夏祭りとあわせて楽しみたい「グルメ」「歴史」「アクティビティ」の3つの観点でご紹介します。
海、山、川に恵まれたグルメな県
土佐湾を抱きかかえるように東西に伸びる高知県は海の幸が豊富。高知市のカツオの1世帯あたりの年間消費購入量は全国トップで、他にも、うつぼや鯨、土佐の海産珍味「のれそれ」など少し変わった海の幸を堪能できるのも魅力です。また、海のイメージが強い高知県ですが、実は森林率84%を誇る日本で一番森林の多い県でもあります。ナスやピーマン、トマトを始めとした高知野菜も絶品。ショウガ、ニラ、シシトウは生産量全国一位を誇っています。さらに、水がおいしいためたくさんの蔵元があり、江戸時代から続く酒文化に「酒國・土佐」という異名があるほどお酒がおいしいことでも知られています。海の幸、山の幸とあわせて地域ごとのお酒の味を楽しむのもいいですね。
偉人たちの足跡を感じられる
高知県といえば坂本龍馬を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし坂本龍馬以外にも高知県にまつわる偉人はたくさん。土佐統一を果たした長宗我部元親、日米の架け橋となるような業績を多く残したジョン万次郎、坂本龍馬と共に刺客の手に倒れた中岡慎太郎など、幕末から明治維新にかけて活躍した偉人たちの軌跡が多く残されています。多くの銅像や、県立坂本龍馬記念館、高知県立高知城歴史博物館など、街中で歴史に触れることができます。
アクティビティが充実
高知県民にとって自然は最高の遊び相手。日本最後の清流と呼ばれる四万十川をはじめ、水質日本一に輝いた仁淀川や吉野川など清流が多く、川では渓流下りやカヌー、ラフティング、沢登りや、今話題の渓谷をプレイフィールドとするアウトドアスポーツ「キャニオニング」を楽しむことができます。高知県には東部から西部まで多数のキャンプ場があるため、キャンプをはじめ、ハイキングやパラグライダー、サイクリングなど山遊びも充実。そしてなんといっても、東西約700kmの長い海岸線を持つ高知県はマリンアクティビティ天国。ダイビングやサーフィン、シュノーケリング、シーカヤックやホエールウォッチングまで多彩なアクティビティを楽しめます。
カップルで楽しむデートモデルコース
高知県立牧野植物園
日本の植物分類学の父である牧野富太郎博士の業績を顕彰した植物園。3000種類以上の野生植物などに出会えます。
公式サイト:https://www.makino.or.jp/
高知城
国の重要文化財に指定され、日本三大夜城のひとつでもある高知城。江戸期に建造された天守、本丸御殿が現存しています。
公式サイト:https://kochipark.jp/kochijyo/
第73回高知市納涼花火大会
2023年8月9日(水)に高知市で開催される花火大会。高知市のシンボル・筆山と周辺から約4000発の花火が打ち上がります。
高知龍馬空港からのアクセス
【高知龍馬空港から高知県立牧野植物園まで】
公共交通機関を利用する場合、高知龍馬空港から空港連絡バスで宝永町まで約20分、前浜・パークタウン線の宝永町駅から五台山農協前駅まで約10分乗車し、徒歩約25分。車の場合、高知龍馬空港から物部の高知南国道路/高知東部自動車道まで県道13号を進み、高知市五台山まで高知南国道路/高知東部自動車道を進みます。高知南国道路/高知東部自動車道を出て目的地まで県道376号 を進む約25分のルートです。
【高知県立牧野植物園から高知城・高知市納涼花火大会の会場まで】
公共交通機関を利用する場合、MY遊バスの牧野植物園正門前から北はりまや橋まで約25分乗車し、とさでん伊野線のはりまや橋駅から県庁前駅まで約5分乗車、徒歩約3分で高知城に到着します。車の場合、県道359号を進み、県道35号と国道56号を進む約25分のルートです。高知城から高知市納涼花火大会の会場までは徒歩約5分です。
友達とワイワイ楽しむモデルコース
湖の駅さめうらレイクタウン
カヌーやサイクリングなどのアクティビティが楽しめる「さめうらカヌーテラス」と、さめうら湖の雄大な景色が一望できるキャンプ場「さめうらテントパーク」、土佐あかうしが堪能できるレストランが入った「さめうら壮レイクサイドホテル」がひとつになった自然体験型観光拠点。
公式サイト:https://mizuuminoeki.jp/
ゆとりすとパークおおとよ
標高750mにあるアウトドア観光施設。四国山地が一望でき、朝は雲海、夜は満点の星空を楽しむことができます。
公式サイト:https://www.yutorisuto.jp/
第70回よさこい祭り
高知県は「よさこい祭り」発祥の地。2023年は4年振りのフル開催で、8月9日(水)に前夜祭、10日(木)、11日(金・祝)に本番、12日(土)に後夜祭、よさこい全国大会が開催されます。
高知龍馬空港からのアクセス
【高知龍馬空港から湖の駅さめうらレイクタウンまで】
公共交通機関を利用する場合、高知龍馬空港から空港連絡バスで高知駅バスターミナルまで約30分、土讃線特急高知駅から大杉駅まで約35分乗車し、大杉駅・医大病院線の大杉駅から中島駅まで約30分乗車、徒歩約30分でさめうらレイクタウンです。公共交通機関を利用するとかなり時間がかかるので、車でのアクセスがおすすめ。高知龍馬空港から高知東道路/国道32号まで県道364号を進み、本山町本山まで四国横断自動車道/高知自動車道と国道439号を進みます。県道263号と県道17号を進み、約55分で到着します。
【湖の駅さめうらレイクタウンからゆとりすとパークおおとよまで】
湖の駅さめうらレイクタウンからゆとりすとパークおおとよまでは車での移動になります。本山町本山の国道439号まで県道17号と県道263号を進み、大豊町小川まで国道439号 を進みます。中村大王の梶ヶ森スカイラインを目指し、約40分のルートです。
【ゆとりすとパークおおとよからまでよさこい祭り会場まで】
ゆとりすとパークおおとよからまでよさこい祭り会場までは車での移動になります。梶ヶ森スカイラインと国道32号から川口の四国横断自動車道/高知自動車道に入り、高知市9 の県道44号まで四国横断自動車道/高知自動車道を進み、高知東部自動車道を出ます。県道44号を進み、薊野大橋、県道249号、高知市道高知街1号に入っておびさんロード商店街に向かう約55分のルートです。
ちょっとマニアックな高知県満喫モデルコース
龍河洞
約1億7500万年かけてつくられた全長約4kmの鍾乳洞。国指定天然記念物と史跡にも認定されています。
公式サイト:https://ryugadou.or.jp/
絵金蔵
赤岡で酒蔵をアトリエに絵を描いた幕末の絵師・金蔵の芝居絵屏風や資料を展示した資料館。鮮やかな色彩と大胆な構図で描かれた強烈悽惨な芝居絵屏風は必見です。
公式サイト:https://www.ekingura.com/
第47回土佐赤岡絵金祭り
7月15(土)・16日(日)に開催される祭り。幕末の絵師金蔵、通称絵金の芝居絵屏風23点を商店街に並べながら、さまざまな催しが実施されます。
公式サイト:https://ekinmatsuri.com/
高知龍馬空港からのアクセス
【高知龍馬空港から龍河洞まで】
公共交通機関を利用する場合、高知龍馬空港からリムジンバス高知空港線で高知駅バスターミナルまで約35分、JR高知駅から土讃線特急で土佐山田駅駅まで約15分乗車し、龍河洞線山田駅から約20分乗車し龍河洞駅で下車し、すぐです。車の場合、高知龍馬空港から物部まで進み、県道364号と県道22号から香美市土佐山田町逆川まで進み、約25分で到着します。
【龍河洞から絵金蔵・絵金祭りの会場まで】
公共交通機関を利用する場合、龍河洞線の龍河洞駅から山田駅まで約20分乗車し、JR土佐山田駅から土讃線特急で後免駅まで約5分。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗り換え約15分乗車し、あかおか駅で下車、徒歩約5分で絵金蔵です。絵金祭りは絵金蔵のある高知県香南市赤岡町本町周辺で開催されます。車の場合、県道22号を進み、国道55号から香南市赤岡町を目指す約15分のルートです。
高知行きの航空路線
高知市周辺のホテル
まとめ
いかがでしたか?魅力いっぱいの高知県ですが、アクティビティや夏祭りが楽しめる夏は、その良さを思う存分堪能できるおすすめの季節です。恋人と、友達と、家族と、もちろん一人でも!2023年の夏は高知県を満喫してみてくださいね。