初めてでも安心!旅行プランの立て方とコツ、手順をご紹介【慎重に計画を練りたい派に】
更新日:2023年9月11日
インターネット上でさまざまな旅行情報が得られるようになった現在。旅行会社や航空会社のサービスも充実し、バリエーション豊かな旅を手軽に楽しめるようになりました。しかし、普段あまり旅行をしない人にとっては、自分で計画を立てることにハードルを感じられ、どのような準備が必要か悩むことも多いと思われます。本記事では、プランの立て方を中心に、旅行前に必要な準備について紹介します。
目次
- ノープラン派?慎重派?
- ノープラン派のメリットとデメリット
- 慎重派のメリットとデメリット
- 旅行成功のために決めておきたいこと
- 旅の目的
- 行きたい場所
- 予算
- 実際にスケジュールを作ってみる
- 優先順位を決める
- 行きたい場所の営業日や営業時間、立地を確認
- スケジュールが決まったら
- 航空券とホテルを予約
- 食事場所を予約
- 持ち物を決める
- おすすめの航空券をチェック!
- まとめ
ノープラン派?慎重派?
明確な予定を定めないノープラン派、時間ごとの行動をすべて決めておく慎重派。旅の楽しみ方は、性格や趣味嗜好によってどちらを選ぶかが分かれてきます。それぞれのメリット・デメリットを検証し、どちらが自分に向いているかを考えてみましょう。
ノープラン派のメリットとデメリット
気の向くままに行動するノープラン旅行は、自由にあふれている反面、目的を定めないことで虚しさを感じ、現地の魅力に触れずに帰路につくなど、後悔を生み出すリスクも秘めています。ノープランとはいっても、旅を楽しむなら最低限の準備はしておきたいもの。目的地で観光拠点とする宿泊場所や、時間のロスを防ぐための交通網についてはある程度把握しておく必要があります。主要な観光スポットや飲食店の情報も仕入れておき、状況や気分に応じて選択できるようにしておけば路頭に迷うことはないでしょう。
慎重派のメリットとデメリット
しっかりとプランを練る慎重派は、予定通りに行動できれば満足度の高い旅を楽しめますが、天候や社会情勢など不可抗力の影響を受けると予定が崩れてしまう可能性があります。スケジュールを組む際に余裕を持った時間配分にしておけば現地で突発的な状況にあってもフレキシブルに対応できるでしょう。行く予定のスポットが急な休みや工事で入れない時のために、周辺で訪れたい候補スポットを2〜3つは用意しておきましょう。プランをうまく作れないという場合は旅行会社が販売しているパッケージツアーを利用するのもおすすめです。基本的に安全な場所を選んで訪れ、自由時間も設定されているので自分でプランを作る際の参考になるでしょう。
旅行成功のために決めておきたいこと
目的を決めることで旅行の充実度はぐっと上がります。やり残しや心残りをなくすために、旅行の目的と優先順位を決め、ざっくりとしたものでも良いので予算を算出しておくのがおすすめです。
旅の目的
まずは「観光スポットを巡る」「ご当地グルメを食べ歩く」「文化体験やレジャーを楽しむ」など、現地を訪れたい目的を明確にしましょう。グループ旅行の場合は参加者の意見を募り、多数の支持があった項目から優先順位を考えていきます。目的が定まれば自ずとプランも形づくられ、出発日が近づくにつれ旅への期待や楽しみも増してくるでしょう。
行きたい場所
旅の目的が決まったら、次にそれを実行するための行き先を決めていきます。どうしても訪れたい観光スポットがある場合はすぐに決まりますが、「温泉でゆっくり過ごしたい」「おいしいものが食べたい」というように目的がざっくりしている場合は、複数の候補地から検討するのも楽しみの1つです。また、プランニングに大きく影響するため、現地への移動にかかる時間や交通手段は事前に把握しておくといいですね。
予算
旅の目的と行き先が決まったら、かかる費用を算出しましょう。移動の費用はバス、電車、飛行機など交通手段によって大きく変わってきます。出発日までにある程度の日数があるなら早割などを利用すると出費は抑えられます。宿泊先においても同じく早く予約するほどに安い料金で予約ができます。他にも現地でのレジャーや飲食、お土産代などに使っても良い金額を大まかに設定して、現地で余裕を持って過ごせるようにしておきましょう。
実際にスケジュールを作ってみる
行き先や予算が決まったら現地での行動スケジュールを作っていきましょう。予想外の状況に対応できるよう、複数の行動パターンを容易しておくとトラブルを未然に防ぎ、自由度の高い旅を楽しめるでしょう。
優先順位を決める
目的が複数あり、あれもこれもと実行すると旅の印象が散漫になってしまいます。「このスポットにいく」「このご当地料理を食べる」など、どうしても実行したいことを2〜3つ決めておき、残った時間で他にやりたいことを実行すれば、より深い思い出づくりができるでしょう。「現地でなければ絶対にできないこと」に焦点を定めると、自分が優先したい項目が見えてきます。同行者がいる場合は意見を出し合い、違った目的がある場合は一定時間、別行動を取ることもおすすめです。
行きたい場所の営業日や営業時間、立地を確認
行き先が初めて訪れる場所の場合、土地勘がないため目的地の営業時間や定休日などの情報を必ず確認しておきましょう。Web上のマップサービスや路線情報のアプリを使用すれば、おおよその移動時間や交通手段も確認できます。飲食店などのレビューサイトに掲載されている情報だけを頼りにすると急な休みに当たることもあります。確実性を求めるなら、お店の公式SNSをチェックするのがおすすめです。
スケジュールが決まったら
スケジュールが確定したら、いよいよ交通手段と宿泊先の手配になります。旅の計画の中で最も大きな出費となるため、少しでもお得な情報を得られるように、リサーチにはじっくりと時間をかけましょう。
航空券とホテルを予約
先の項目でも触れた通り、交通や宿泊の料金は早めに手配することで安く抑えることができます。交通手段の中でも航空券は時期による料金の変動が大きく、深夜や早朝の時間帯、2月や6月、10~11月など観光のオフシーズンは、さらに安い料金が期待できます。
ホテルも航空券と同じく早く予約するほど安くなりますが、宿泊予定日の直前にキャンセルが出ることで料金が安くなるケースがあります。希望のホテルが予約サイトで満室になっていても直接問い合わせると予約できることもあり、直前までホテルを決められていない場合にはおすすめの方法です。
食事場所を予約
ご当地グルメは非日常を堪能できる要素の1つです。しかし、現地に着いてから店を探すと混雑により長い待ち時間が生じることがあります。3食のうちディナーだけでも事前に予約しておくとスムーズに食事が楽しめるでしょう。どのような店があるかを調べることでも旅への期待が増し、楽しみが倍増されます。旅行プランが定まっていない場合でも、「19時からディナー」と設定しておけば、そこから逆算して行動予定を立てやすくなりますよ。
持ち物を決める
旅行に持参する荷物は何かと増えてしまいがちですが、国内旅行であれば大抵の物は現地で調達できます。現金・クレジットカードやスマートフォンなど日常的に必要なものは当然ですが、常備薬や身分証明書、着替え、航空チケットなど、現地で調達できない個人的な物は早めにリストアップして準備しておきましょう。マリンスポーツを楽しむなら水着や着替え、タオルを多めに持っていきたいところ。海外旅行の場合はパスポートの他、Wi-Fiルーターやコンセントの変圧器など、現地で買えないものも多数あるので注意しましょう。
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旅行を充実したものにするための計画の立て方について紹介しました。日常の喧騒を離れ、心身を癒すためには、事前のリサーチや備えは必須。本記事を参考に余念のない準備を行い、ぜひ、旅先での非日常を堪能してください。