初心者も安心の綺麗なキャンプ場!富士山を間近に臨む静岡の「朝霧Camp Baseそらいろ」

更新日:2023年11月27日

初心者も安心の綺麗なキャンプ場!富士山を間近に臨む静岡の「朝霧Camp Baseそらいろ」

2023年7月、静岡県富士宮市の朝霧高原にオープンしたオートキャンプ場「朝霧 Camp Base そらいろ」。富士山を望む大自然の中、全面芝生の4つのフリーサイトが設けられ、トイレやシャワーなど水回りの設備も充実するなど居住性抜群な大型キャンプ場となっています。本記事では女性や子ども、ビギナーでも快適なキャンプが楽しめる「朝霧 Camp Base そらいろ」の魅力について紹介します。

目次

キャンパーに人気の朝霧高原エリア

キャンパーに人気の朝霧高原エリア

「朝霧 Camp Base そらいろ」(以下、そらいろ)がオープンした朝霧高原は、富士山の西麓、富士宮市から富士河口湖町にかけて広がります。2004年には毛無山の豊かな森林を利用したキャンプ場兼宿泊施設「ふもとっぱら」がオープン。同時期に野外音楽フェスティバル「朝霧JAM」も開始され、朝霧高原はアウトドアカルチャーだけでなく音楽カルチャーのホットスポットとしても注目されるようになりました。富士山をふもとから頂上まで見渡せる眺望で絶大な支持を得た朝霧高原は、静岡はもとより日本でも有数のキャンプエリアとして1年を通して数多くのキャンパーが訪れます。「そらいろ」と「ふもとっぱら」は隣接位置にあり、関西・関東のどちらからもアクセスしやすいロケーションも人気の要因となっていす。

新キャンプ場「朝霧Camp Baseそらいろ」

新キャンプ場「朝霧Camp Baseそらいろ」

「そらいろ」の魅力は、なんといっても快適な居住性。標高が約800メートルあり夏でも涼しく過ごすことができるだけでなく、目の前に富士山、夜空に満天の星が広がる景観も大きな魅力です。全面芝生の大型キャンプ場は4つのフリーサイトに分けられており、キャンパーの熟練度やニーズに合わせた利用が楽しめます。フリーサイトの利用料は大人1人2200円〜、車両の乗り入れは普通車1台2200円、キャンピングカー等が1台4400円(いずれも1泊料金)となっており、施設の公式サイトで利用の2ヶ月前から予約することができます。通常期はチェックインが10時から、チェックアウトが14時まで(繁忙期はチェックイン12時、チェックアウト翌11時)という余裕のある時間設定も嬉しいところ。天体観測などに参加できるプランもあり、キャンププラスαで楽しみたい人は、チェックしておきましょう。

4つのキャンプサイト

キャンプ場内に設けられた4つのフリーサイトは、それぞれ広さや眺望、設備に特徴があり、ソロからファミリー、大人数まで、さまざまなキャンパーの利用状況に適応します。

「まったり」サイト

まったり」サイト

約6000平方メートルの広さがあり、最大35張までテントを貼ることができる「まったりサイト」は、管理棟の目の前にあり、女性のソロキャンパー、子ども連れのファミリーキャンパーでも安心して利用することができます。4つのエリアの中では唯一、電源サイト(6区画)を有しており、バッテリーなど電源関連のかさばる荷物を省きたい人なら迷わず選びたいところです。ガレージブランド「ANCAM(アナキャン)」のファイヤーピットも設置されているので、BBQを楽しみたい人にはおすすめ。エリア内は場所によって高低差があり、富士山の眺望を楽しみたい人なら、迷わず上段エリアを選びましょう。

「ゆったり」サイト

「ゆったり」サイト

4つのフリーサイトの中で最大の面積を誇る「ゆったりサイト」は、「そらいろ」開業前にサッカー場として使用されていた場所。約13000平方メートルに最大75張のテントを設営でき、団体での利用にもうってつけです。さらには大型の区画サイト(合計約300平方メートル)を4ヵ所備えており、他の利用者に気兼ねせず、のびのびとしたキャンプが楽しめます。愛犬を連れて思う存分走らせてあげたいという人にもおすすめです。

「どっぷり」サイト

「どっぷり」サイト

「どっぷりサイト」は、どの位置からでも富士山を眺めることができるサイト。面積は約9000平方メートルもの広さを誇り、敷地内では最大60張までテントを設営することができます。上空から撮影した写真では、元野球場だったという特徴的な形状を確認することができます。

「しっぽり」サイト

森に癒される「しっぽり」サイト

「そらいろ」の中で先端の位置にある「しっぽりサイト」は約9000平方メートルの敷地に最大50張のテントを張ることができます。周囲を森に囲まれ、奥には富士山と毛無山の景色を望むことができます。一段登ったところに設けられた「かたらい区画」「あじわい区画」(合計約370平方メートル)は、家族や仲良しグループでの利用におすすめです。「そらいろ」の中で最も静けさ漂うエリアで、癒しのキャンプ時間を過ごすことができます。

キャンプ初心者も嬉しい充実の設備

キャンプ初心者も嬉しい充実の設備

設備の充実ぶりも「そらいろ」の大きな特徴。特に水回り関連は特筆ポイントで、トイレには温水洗浄便座を完備し、場所によっては女性用にパウダールームも設けられています。個室温水シャワーは全サイトに配備され、24時間使用可能。衛生面・身だしなみへの配慮がバッチリで、ビギナーや女性キャンパーにとっては嬉しいところです。温水蛇口も全エリアに設置されており、冬場に寒い思いをしながら食器を洗うといった苦労から解放されます。また、管理棟の売店では薪の販売も行っているいるので、切らしても安心。薪の種類は広葉樹950円、針葉樹大900円、針葉樹小800円(すべて税込み)となっています。今後は、アウトドアに適した食材も取り扱う予定となっています。

朝霧Camp Baseそらいろへのアクセス

朝霧Camp Baseそらいろへのアクセス

東名・新東名方面から

東名高速道路を利用した場合、富士ICからそのまま西富士道路を北上。所要時間は約40分になります。新富士ICからも同様に西富士道路を北上し、所要時間は約35分になります。いずれのルートでも途中で「まかいの牧場」や「朝霧高原もちやキャンプ場」を通過し、猪之頭入口のバス停を過ぎてすぐにある「スカイ朝霧」の建物で左折。細道に入ってすぐにたどり着きます。この細道は一部徐行区間があり、10km以下での走行が推奨されています。「スカイ朝霧」の真向かいに「ファミリーマート富士宮朝霧店」があるので、買い忘れたものや必要なものがある場合は、ここで補充しておきましょう。帰りの際は「スカイ朝霧」から富士富士宮線に入るとスムーズに移動できます。

中央道方面から

中央道方面からの場合、中央道の河口湖ICもしくは東藤有料道路の富士吉田ICから国道139号線に入り、南西方面に進みます。途中で「道の駅なるさわ」や「道の駅朝霧高原」などを通過し、「スカイ朝霧」のある場所で右折して細道へ入るとたどり着きます。この細道は一部徐行区間があり、10km以下での走行を心がけてください。いずれのルートでも所要時間は約40分になります。「スカイ朝霧」の真向かいに「ファミリーマート富士宮朝霧店」があるので、買い忘れたものや必要なものがある場合は、ここで補充しておきましょう。

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まとめ

まとめ

景観抜群なフリーサイトと充実の設備でキャンプの楽しみ方を広げる「そらいろ」。イベントも定期的に行われ、今後、さらに注目度の高まりが予想されます。新しいキャンプ場を開拓したいキャンパーは、ぜひチェックして足を運んでください。

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