旅行カバンは宿泊日数によって選ぶべし!選び方とパッキングのコツをご紹介

更新日:2023年12月12日

旅行カバンは宿泊日数によって選ぶべし!選び方とパッキングのコツをご紹介

快適な旅行をする上で重要な役割を果たすのが、荷物を収納する旅行カバン。旅行では着替えや生活用品など、普段のお出かけよりも荷物が増えるため、鞄選びの失敗は旅先でのストレスの原因となってしまいしまいます。使いやすく移動の妨げにならない鞄を選ぶには、どのような点に注意すれば良いのか。本記事では旅行計画の前に知っておきたい鞄選びのポイント、そして、荷物量に大きく影響するパッキングのコツについて紹介します。

目次

旅行カバンの選び方

旅行カバンの選び方

鞄選びを行う際に、まず注視しておきたいのが性能。容量や軽さ、防水性など、基本的な情報を知っておけばシチュエーションに応じた選択ができます。特に女性は荷物量が移動時の体力負担に大きく影響するため、収納性に気を配りたいところです。

容量

旅行カバンの容量は「宿泊数×10L+10L」を目安にするのがおすすめ。容量は宿泊日数や旅の目的と大きく関係してきます。1〜2泊程度の旅行の場合、スーツケースなら20L程度の容量が目安となりますが、3泊を越えるとスタンダードなものよりもやや大きなものが必要となってきます。旅行日数に合わせてちょうど良いサイズを選びますが、お土産を収納する場合は、出発時の荷物で埋まってしまわないように少し余裕を持たせておきましょう。また、旅の目的で大きな三脚や釣り竿など、長尺のものを使用する場合、それに応じた鞄選びが必要となってきます。

軽さ・丈夫さ

移動を快適にするため気をつけたいのが軽さ。キャスターで転がすスーツケースの場合、ある程度の重さでも楽に移動できますが、あまりに重いと左右に揺れやすくなるなど安定性を欠いてしまいます。また、飛行機での移動の場合、大半の航空会社が国内線で預け荷物の上限を20kgまでと定めており、スーツケース自体が重いと必要な荷物を入れることが難しくなってしまいます。スーツケースによっては中の仕切りだけで重量を取るものがあるため、購入前に重さを確かめておきましょう。レディース用のスーツケースでは超軽量を売りにした商品が多く見られます。軽さと同時に重要になのが丈夫さ。スーツケースにはハードケース、ソフトケースという2つの種類があり、ハードケースはアルミやポリカーボネートなど耐久性の高い素材を使用しています。ソフトケースはナイロンやポリエステルなど柔らかい素材を使用しており、拡張性の高さが特徴。帰りの荷物が増える場合にはソフトケースが重宝します。

防水

現在、旅行用途で販売されているスーツケースやキャリーバッグの大半は防水仕様になっておらず、ハードケースであっても大雨などに遭うとファスナー部分から浸水する可能性があります。最近多くなっている撥水タイプのスーツケースであれば、ボディやファスナー部分に加工が施され、ある程度までは水の被害を防ぐことができます。浸水の防止を強化するには、濡らしたくない荷物をビニール袋に入れておく、もしくはスーツケースにビニールカバーを被せるといった方法もあります。スーツケース用のビニールカバーは、大きさによって価格が前後しますが、おおよそ800円前後で購入することができます。

静かさ

スーツケースを運んでいるとキャスターの転がる音が発生し、アスファルトなど凹凸の多い道では特に大きな音が目立ってきます。この音は自分だけでなく周囲の人にも不快感を及ぼす可能性があるため、移動時における悩みの種になってきます。近年では、このキャスター音を極力まで小さくするため、静音性のタイヤを使用したスーツケースも販売されています。高価なイメージがありますが、実際は1万円台の商品もあるので、移動時のキャスター音が気になる人は、購入を視野に入れておきましょう。

日数ごとのおすすめカバン

日数ごとのおすすめカバン

旅行日数によって鞄を使い分けるのは旅の基本。スーツケースの場合、大きさの問題から複数所有することが難しくなりますが、レンタルサービスもあるので、ニーズに合わせて使い分けましょう。

1泊2日

1泊2日の場合、荷物は最低限の着替えとメイク道具、生活用品ぐらいになり、スーツケースも20〜30Lのもので対応できます。しかし、お土産などで帰りの荷物が増える場合は、少し大きめのサイズを選んでおきましょう。冬場の旅行では服の生地が厚くなって容量が増すため注意が必要です。男性は女性よりも荷物が少ないイメージがありますが、メンズ服は女性よりもサイズが大きいことが多いため、特に冬場は荷物の容量は大きく見積もると良いでしょう。スーツケースでの移動が煩わしく、少しでも手軽にしたい場合は、リュックやトートバッグを使い、現地での移動時に兼用するのがおすすめです。特にリュックは両手が空くことで利便性においては抜きん出ています。リュック・バッグ共に重量は500g〜1kg程度にしておけば肩や腰に負担がかからず移動できるでしょう。出張などビジネスが目的の場合はノートパソコンなど仕事道具の収納をメインに考え、コンパクトなバッグを選びましょう。

2泊3日~3泊4日

国内の旅行日程で最も多いと思われるのが2泊3日~3泊4日。1泊2日より着替えの用意も多くなり、コンパクトなバッグでは荷物を収めるのが困難になってきます。スーツケースを利用するケースが多くなりますが、現地に到着するまで開けられなくなるため、財布やスマートフォンなど、必要なものはショルダーバッグに入れてすぐに取り出せるようにしておきましょう。スーツケースは4輪だと小回りが利き、街中の移動に適していますが、段差の多い場所では2輪のタイプがおすすめです。リュックの場合、30L程度のサイズにしておけば、だいたいの荷物を収めることができるでしょう。3泊4日ともなるとさらに荷物量が増え、衣類に関しては1泊2日の2倍近い量が必要となってきます。鞄のサイズも40〜50Lとなり、体力的に心配がある人はバッグやリュックよりもスーツケースを使用したほうが良いでしょう。

4泊以上

4泊以上〜1週間程度の旅行となると、現地で日常生活を営むような状況となるため、日用品の量が一気に増えてきます。衣類も含めるとバッグやリュックでの対応が難しくなるため、スーツケースの利用が望ましいでしょう。小さめのリュックやウェストポーチなども入れておけば現地での移動にも便利です。サイズは、ビジネス目的なら50L程度の鞄に収められますが、観光などでお土産が増える場合は64〜78L程度が必要とされます。このサイズになると飛行機で移動時に機内への持ち込みが難しく、預け入れの場合でも追加料金が発生することがあります。サイズの規定や料金は航空会社によって異なるので事前にチェックしておきましょう。

基本的なパッキング方法

基本的なパッキング方法

旅行の準備では、荷造りの作業=パッキングのやり方によって荷物の量が大きく変わってきます。スーツケースやバッグ、リュック、いずれを利用する場合においても、このパッキングが旅の快適性に大きく影響してきます。パッキングには荷物を増やし過ぎないためのルールがあり、大容量のスーツケースだからといってなんでも詰め込んでいいわけではありません。下記のようなパッキングの基本を知っておけば旅先で荷物探しに追われることなく時間を有効に使えるでしょう。

・使用頻度の高いものは取り出しやすい位置に

スマートフォンの充電器や財布など、日用品としてよく使うものは、すぐ取り出せるよう奥に詰め込まない。

・お土産のための空きスペースを確保する

観光メインの旅行の場合、必然的にお土産の量が増えてきます。手荷物での持ち込みを避けるならスーツケースやバッグの容量を少し大きめにしてお土産を収納できるようにしましょう。

・必要なものだけを持っていく

旅先での過ごし方を考え、「これも一応持っていこう」と考え出すと雪だるま式に荷物が増えてしまいます。消耗品は現地で調達するなどして荷物の量を抑えましょう。

パッキングのコツ

パッキングのコツ

前の項目で紹介したパッキングの基本を踏まえ、さらに一歩、旅の快適性を向上させるためのコツを紹介します。

・衣類は巻いて収納

Tシャツや下着類はくるくると巻いて詰めると無駄な隙間を埋めることができ、割れ物などのクッション材の役割も果たします。

・メイク道具は小分けの容器で使う分だけ

化粧品の中でも化粧水や乳液、リキッドファンデーションは、そのまま持っていくとかさばってしまいます。滞在中に使う分だけをミニボトルなどに詰めきましょう。

・鞄の中の重心を設定

スーツケースを使用する場合、下側に重い荷物を置くことで移動が楽になります。リュックの場合は、逆に軽い荷物を下にまとめ、重い荷物をやや上で背中側に持ってくれば肩や腰への負担が軽減されます。

・ポーチやジップバッグを活用

アクセサリーはひとまとめにするとチェーンが絡まったり破損するおそれがあります。一つずつジップバッグに入れ、ポーチにまとめておけば紛失を防いで必要な時にすぐ取り出せます。先に述べたメイク道具もジップバッグに入れておくと液漏れを防ぐことができます。

まとめ

まとめ

目的による使い分けからパッキングのコツまで、旅行カバンの情報を紹介しました。知っておくことで快適性が大きく変わる旅行カバンの知識。ぜひ、覚えて楽しい旅にお役立てください。