函館アリーナへのアクセスは?各地からのフライト時間や施設概要をご紹介
更新日:2025年3月11日

函館アリーナは、北海道新幹線開業の前年の2015年8月1日に開館した施設です。
市民のためのスポーツ施設の役割を果たしながら、さまざまなライブやイベントも開催される多目的施設として使われています。イベントのために、遠方から函館アリーナへ訪れる予定の方もいるでしょう。そこで今回は、函館アリーナへのアクセスや、施設情報をご紹介します。ぜひ、旅行計画の参考にしてください。
目次
- 函館アリーナの概要
- 大規模なスポーツイベントや各種コンベンションが開催可能な施設
- 施設概要
- 函館アリーナの収容人数
- 函館アリーナのおもな用途
- 函館アリーナの駐車場について
- 函館アリーナには飲食できる施設がない
- 各地から函館空港へのフライト時間
- 新千歳空港からのフライト時間
- 札幌丘珠空港からのフライト時間
- 羽田空港からのフライト時間
- 大阪国際空港(伊丹空港)からのフライト時間
- 中部国際空港(セントレア)からのフライト時間
- 福岡空港からのフライト時間
- 函館空港から函館アリーナへのアクセス
- JR函館駅から函館アリーナへのアクセス
- 函館空港行きの人気路線
- 周辺のホテル情報
- まとめ
函館アリーナの概要

函館アリーナは、函館市文化・スポーツ振興財団とコナミスポーツグループが指定管理者となり運営している函館市の施設です。まずは、函館アリーナについて知るため、施設概要、用途などについて詳しくご紹介します。
大規模なスポーツイベントや各種コンベンションが開催可能な施設
施設はメインアリーナとサブアリーナに分かれ、12.5mの天井高は、多くの国際・国内競技大会に対応しています。床材にはオリンピックでの使用実績もある弾性塩ビシートを使用し、床荷重5トン/㎡で相撲の興行も可能です。
さらに、メインアリーナの2階部分の外周と、3階部分のサブアリーナ吹き抜けの外周には、ランニング走路が設けられています。なお、サブアリーナの1階部分は柔道や剣道・空手・弓道の大会を開催できる武道館となっており、あらゆる競技・イベントに対応した施設となっています。
そのほかにも函館アリーナには、多目的会議室やフィットネスなどに利用できるスタジオ、ランニングマシンやウエイトトレーニングマシンなどのあるトレーニングルーム、保護者同伴の未就学児のみ利用できるキッズルームなどもあります。
施設概要
「函館アリーナ」
所在地:北海道函館市湯川町1-32-2
URL:https://www.zaidan-hakodate.com/arena/index.html
函館アリーナの収容人数

函館アリーナはコンサートやライブなどで利用される際、メインアリーナに座席が配置されます。ステージの設置場所や形状によって変動しますが、最大5,000人収容できます。
函館アリーナのおもな用途
函館アリーナは、幅広い用途で使用されています。普段は、卓球やバドミントン、フットサル、バスケットボールなどの競技に開放され、ランニングコースやトレーニングルームも格安で利用できます。
また、指定管理者でもあるコナミスポーツグループが実施する、ボディコンバットやラテンエアロ、ボディパンプといったフィットネスプログラムも30分~1時間単位で実施。定員はあるものの、予約なしで310円(税込)~参加可能です。
さらに週末には、フードフェスタや有名アーティストのライブなどのイベントも行われています。
函館アリーナの駐車場について
駐車場は、有料の第一・第二駐車場があり、合わせて284台(身障者用スペース含む)の駐車が可能です。施設利用者は、フロントで駐車券の認証を受けることで、2時間まで無料で利用できます。2時間を超えると30分ごとに100円加算されます。
なお、認証を受けていない場合は、施設利用者以外の駐車場利用とみなされ、2時間まで200円、以降30分ごとに100円加算されます。
函館アリーナには飲食できる施設がない
函館アリーナには、レストランやカフェなどが併設されていません。基本的に、観客席やロビー以外では飲食自体できないことになっています。
函館アリーナへ行く予定があり、食事をしたいと考えている方は、函館アリーナ周辺の飲食店や、北海道道83号線を挟んで反対側にあるコープさっぽろ湯川店などを利用するとよいでしょう。
各地から函館空港へのフライト時間

函館アリーナへ飛行機を利用して行く場合は、函館空港が便利です。函館空港の国内線は、道内3空港と本州3空港の計6空港がアクセスしています。2025年2月2日時点の、それぞれの空港からのフライト時間や片道の運賃などを見ていきましょう。なお、運賃は変動するため、各社のホームページなどでもご確認ください。
新千歳空港からのフライト時間
北海道の国際便の拠点としても利用される新千歳空港は、JR札幌駅から電車で最速33分で行ける好立地にあります。新千歳空港からは、全日本空輸(ANA)が毎日2便往復しており、フライト時間は約40分です。運賃の最安値は6,000円台です。
札幌丘珠空港からのフライト時間
札幌から飛行機を利用する際、新千歳空港のほかに「札幌丘珠(おかだま)空港」があります。新千歳空港が千歳市内にあるのに対し、札幌丘珠空港は札幌市内に位置し、JR札幌駅から車で約30分、公共交通機関では地下鉄とバスを乗り継いで約40分の距離にあります。
札幌丘珠空港からは日本航空(JAL)が往復しており、フライト時間は約40分です。運賃の最安値は5,000円台となっています。
羽田空港からのフライト時間
羽田空港からは、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、札幌市に本社を置くAIRDO(AID)が運航しており、フライト時間は約1時間20分です。なお、2025年2月現在、成田空港からは就航していないため、東京近辺から飛行機を利用する場合は羽田空港を利用する必要があります。また、運賃の最安値は10,000円台となっています。
羽田 ➠ 函館大阪国際空港(伊丹空港)からのフライト時間
函館空港へ就航している国内空港の中で最も西側にあるのが、大阪府豊中市にある大阪国際空港(伊丹空港)です。同じ大阪府の泉佐野市にある関西国際空港からは函館へ就航していないため、ご注意ください。
大阪国際空港からは、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が運航しており、フライト時間は約1時間35分です。また、運賃の最安値は16,000円台となっています。
中部国際空港(セントレア)からのフライト時間
中部地方の海の玄関口といえば、中部国際空港(セントレア)です。東海エリアから函館空港へ行く場合は、中部国際空港(セントレア)を利用すると便利です。
中部国際空港(セントレア)からは、全日本空輸(ANA)とAIRDO(AID)が共同運航しています。フライト時間は約1時間30分です。なお、運賃の最安値はAIRDOで13,000円台となっています。
福岡空港からのフライト時間
福岡空港から函館空港への直行便はありません。そのため、ほかの空港を経由する必要があります。経由できるのは「大阪国際空港」「中部国際空港」「羽田空港」「新千歳空港」の4カ所です。
乗り継ぎの待ち時間にもよりますが所要時間は約4~6時間で、運賃は最安値で20,000円台となっています。
函館空港から函館アリーナへのアクセス
函館空港に到着後、直接函館アリーナへ行く場合は、バスかタクシーを利用する方法があります。バスで行くと、函館空港から徒歩も含め約25分で函館アリーナに到着します。「市民会館・函館アリーナ前」バス停からは徒歩約1分です。料金は路線によって異なり、270円~280円です。
タクシーで行く場合の所要時間は約10分で、料金は約1,500円。多少お金はかかっても早く着きたい人や、荷物が多い人などは、タクシーを利用するとよいでしょう。

JR函館駅から函館アリーナへのアクセス
JR函館駅からは、シャトルバスや路線バス、路面電車(市電)で行く方法があります。バスの料金は310円で、所要時間は約25分です。路線が複数あり、複雑なため函館駅前の案内所で確認するとよいでしょう。
路面電車は、JR函館駅そばの函館市電停留所「函館駅前」まで歩き、5系統「湯の川」行きへ乗車、約30分で「函館アリーナ前」に到着します。料金は250円です。
タクシーを使った場合の所要時間は約15分、料金は約2,000円かかるでしょう。

函館空港行きの人気路線
周辺のホテル情報
まとめ

いかがでしたか?函館アリーナは、市民がスポーツを楽しむ場でありながら、さまざまなイベントも行われる多目的施設です。
函館アリーナへのアクセスは、飛行機を利用して函館空港からバスやタクシーで行く方法や、電車でJR函館駅まで来たのち、バスや路面電車を利用する方法があります。移動にかかる料金や所要時間も幅広いため、スケジュールに合わせて選択しましょう。