【2026年最新】飛行機に持ち込める手荷物の規定とは?サイズ・重量・個数を航空会社別に早見表で解説

更新日:2026年9月25日 公開日:2025年11月12日

飛行機に持ち込める手荷物の規定とは?サイズ・重量・個数を航空会社別に早見表で解説

【結論】飛行機の機内持ち込み手荷物は、「身の回り品1個+手荷物1個」の合計2個・重量10kg以内が基本のルールです。サイズは航空会社によって異なり、ANA・JALは3辺の合計100~115cm以内、ピーチ・ジェットスターは7kg以内となっています。モバイルバッテリーは160Wh以下を2個までで、機内での充電が禁止されているため、事前に規定を確認しておきましょう。

飛行機に持ち込める手荷物はサイズや重量などの規定が決められています。手荷物の規定を把握していないと空港での手続きがスムーズに進まず、トラブルが発生する可能性があります。機内に持ち込める手荷物のサイズや重量などを把握することで、スムーズに搭乗手続きを進められるでしょう。今回は、飛行機に持ち込める手荷物のサイズや重量について解説します。持ち込みできる手荷物の種類についてもまとめていますので、飛行機に乗る際に本記事の内容を参考にしてください。

目次

機内に持ち込み可能な手荷物のルール【2026年最新版】

機内に持ち込み可能な手荷物のルール【2026年最新版】

飛行機の機内には、持ち込み可能なサイズの手荷物(スーツケースやキャリーケース、カバンなど)1個のほか、ハンドバッグやカメラなどの身の回り品も持ち込み可能です。
以下の物品は『身の回り品』には含まれませんが、手荷物とは別に機内持ち込みが認められています。

  • コート類1着
  • 傘1本
  • 飛行中に座席に装着して使用するチャイルドシート
  • 身体障がい旅客が自身で使用する松葉杖、ステッキ、添木、義手・義足など
  • 身体障がい者が自身のために同伴する盲導犬、介助犬および聴導犬
  • 飛行中に必要な幼児または小児用品を入れたカバン
  • 旅客が同伴する幼児または小児のために使用する携帯用ゆりかご(航空会社指定の場合あり)
  • そのほか会社が機内持込を特に認めた物品

搭乗の際は、持ち込み可能な荷物や制限の規定を必ず守りましょう。なお、航空会社ごとに規定が異なる場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

【航空会社別】飛行機に持ち込める手荷物のサイズと重量は?

【航空会社別】飛行機に持ち込める手荷物のサイズと重量は?

飛行機に持ち込める1人あたりの手荷物サイズや重量を正確に把握することは、スムーズに飛行機に搭乗するための重要なポイントです。航空会社ごとに規定が異なるため、事前に確認しておくといいでしょう。ここからは、各航空会社が定めている1人あたりの手荷物規定について解説します。

全日本空輸(ANA)

全日本空輸(ANA)では、機体の座席数や路線によって手荷物のサイズや重量が異なります。

以下がANAの手荷物規定です。

路線・機体 サイズ
(3辺の和)
各辺の長さ 重量 個数
国内線
(100席未満)
100cm以内 45cm×35cm×20cm以内 合計
10kg以内
手荷物1個+身の回り品1個(40cm×30cm×20cm)(合計2個まで)
国内線
(100席以上)
115cm以内 55cm×40cm×25cm以内
国際線
国際線航空券利用の国内線

国際線航空券を利用して日本国内線に搭乗する場合も、国際線と同じ規定が適用されます。それぞれの規定を把握して、スムーズに飛行機に搭乗できるように準備しましょう。

日本航空(JAL)

日本航空(JAL)の国内線における手荷物の持ち込み規定は、以下のとおりです。

機体の座席数 サイズ
(3辺の和)
各辺の長さ 重量 個数
100席未満 100cm以内 45cm×35cm
×20cm以内
合計
10kg以内
手荷物1個+身の回り品1個
(前の座席下に収納できる大きさ)
(合計2個まで)
100席以上
(国内線も同様)
115cm以内 55cm×40cm
×25cm以内

各辺のサイズが規定内であっても、3辺の合計が規定を超える場合には機内持ち込みが認められていません。さらに、100席以上から100席未満の飛行機へ乗り継ぐ場合は、100席未満の規定が適用される点に注意が必要です。荷物が規定を超える場合は、空港に預けるか、事前に輸送するなどの対処が求められます。

ピーチ・アビエーション(APJ)

ピーチ・アビエーションの手荷物規定は以下のとおりです。

項目 規定内容
サイズ 3辺の合計が115cm以内
各辺の長さ 規定なし
重量 合計7kg以内
個数 手荷物1個+身の回り品1個

※規定内のサイズであっても、収納スペースに収まらない場合は機内に持ち込めません。搭乗前に荷物のサイズや重量を確認しておきましょう。

ジェットスター(JJP)

ジェットスター・ジャパンの手荷物規定は以下のとおりです。

項目 規定内容
キャリーケースなど 高さ56cm×幅36cm×奥行23cm以内
スーツカバーなど 高さ114cm×幅60cm×奥行11cm以内
重量 合計7kg以内
個数 手荷物1個+身の回り品1個

ジェットスター・ジャパンの手荷物重量制限は、合計7kg以内ですが、プラス7kgのオプションを購入すると、14kgまで(1個あたり10kgを超えないことが条件)持ち込み可能です。このオプションを購入できる人数は限られており、先着順となっています。
なお、日本とオーストラリアを結ぶジェットスター航空(JQ便)は、2027年2月2日ご搭乗分より機内持込手荷物の規定が大幅に変更されます。無料で持ち込めるのは「座席下に収まる1個(40×30×20cm以内)」のみとなり、頭上ロッカーを使用するキャリーケースなどの持ち込みは有料(優先機内持込等のオプションが必要)となります。

スカイマーク(SKY)

スカイマークの手荷物規定は以下のとおりです。

項目 規定内容
身の回り品 ハンドバッグ、カメラ、傘など
荷物のサイズ 55cm×40cm×25cm以内 3辺の合計が115cm以内
重量 合計10kg以内
個数 身の回り品1個+手荷物1個

規定内の荷物でも、収納スペースに収まらない場合は持ち込みが制限される場合があります。また、サイズを超過する荷物は保安検査ができないため、保安検査場通過前に手荷物カウンターで預けなければいけません。

手荷物が規定を超えてしまったときの対処法

手荷物が規定を超えてしまったときの対処法

飛行機に乗せる手荷物が規定を超えた場合、以下の方法で対処できる可能性があります。

  • 上着は着て荷物を減らす
  • 小物はポケットに入れる
  • 重い物は配送して軽くする
  • 荷物を分けて調整する

かさばる上着を着用してしまえば、荷物のスペースを節約できます。また、衣類のポケットに小物類を入れることで、手荷物を減らせるでしょう。
お土産が増えてしまった場合は配送を手配するのも一つの手段です。重いものやかさばるものは、持ち帰らず送ることで負担を軽減できます。

飛行機に持ち込む手荷物に入れてはいけないもの・モバイルバッテリーの注意点

飛行機に持ち込む手荷物に入れてはいけないもの・モバイルバッテリーの注意点

飛行機に持ち込む手荷物に入れてはいけないものは以下のとおりです。

分類 禁止物品
危険物 爆発物(花火、クラッカー、不発弾など)
発火性・引火性物質(多量のマッチ、ライター用燃料、キャンプ用ストーブ、70度を超えるアルコール飲料)
高圧ガス(カセットボンベ、酸素スプレー、除塵スプレーなど)
有毒物質(殺虫剤、農薬など)
腐食性物質(漂白剤など)
放射性物質
強磁気性物質
酸化性物質
そのほか、航空機や周囲に危険または迷惑を及ぼす恐れのあるもの
リチウム電池関連 160Whを超えるリチウムイオンバッテリー
オイル充填式携帯カイロ(引火性液体を使用するもの)
刃物や凶器となり得るもの ナイフ、ハサミ
ゴルフクラブ、バット
スタンガン
そのほか、先端が尖っている物や凶器となる可能性があるもの
加熱式弁当 発熱材付きの加熱式弁当(加熱前・加熱後ともに不可)
そのほか ガスボンベやガスカートリッジ
空間除菌剤
オイルタンク式ライターとその燃料

これらの物品は、機内持ち込みだけでなく、預け入れも禁止されている場合があります。事前に航空会社の規定を確認することが重要です。

<関連リンク>
【2026年最新】飛行機に持ち込み禁止のものは?モバイルバッテリー新ルールも解説

モバイルバッテリーの機内持ち込みには厳しい規定がある

近年、モバイルバッテリーの発煙・発火等が多発していることを受け、2026年4月24日より、機内での取扱いルールが一部変更になりました。詳細は国土交通省の公式サイトでも確認できます。

現在、モバイルバッテリーの機内持ち込みについては以下のルールで運用されています。

・預け入れ不可
・機内持ち込みは160Wh以下に限り最大2個まで
・機内でのモバイルバッテリーの使用、充電は禁止
・ショートしないように保護する
・座席上部の収納棚には収納しない

特に「預入手荷物への混入」や「160Whを超えるバッテリーの持ち込み」「2個以上の持ち込み」「機内でのモバイルバッテリーの使用」については航空法により罰則が科される可能性もあります。発火の恐れがあるため、モバイルバッテリーを持って飛行機に乗る際は十分ご注意ください。

<関連リンク>
【2026年最新】飛行機にモバイルバッテリーは何個まで持ち込める?容量・個数・使用禁止ルールを解説

国際線では液体物にも持ち込み制限がある

国際線機内への液体持ち込みには、国内線よりも厳しくルールが設けられています。「100ml以下の容器+1L以下の透明ジッパー袋」が基本ルールとなっており、化粧品類や洗面用具、飲料や食品類も規定の対象です。
医薬品やベビー用品、保安検査後に免税店で購入したお酒・香水などは100mlを超えても持ち込めますが、乗り継ぎで再び保安検査を受ける場合は没収されることがあるなど、国によっても扱いが違い、その都度対応を求められるルールとなっています。

詳しくは『【2026年最新】飛行機の国際線に液体は何mlまで持ち込める?国際線の液体持ち込みルールを徹底解説』の記事をご確認ください。

預け入れ荷物が規定のサイズや重量を超えてしまった場合はどうなる?

預け入れ荷物が規定のサイズや重量を超えてしまった場合はどうなる?

預け入れ荷物が規定を超える場合、追加料金や搭載制限が課されることがあります。ANA(国内線/エコノミークラス)では、1個あたり23kg・2個までは無料ですが、それ以上の荷物には重量超過手荷物料金がかかります。
JAL(国内線/エコノミークラス)は20kgまで無料ですが、それ以上の荷物には重量超過手荷物料金がかかります。100kgまで預け入れ可能ですが、1個あたりの重量は32kgまでと定められています。
また、航空機の搭載スペースや安全性を理由に、超過手荷物の輸送が断られる可能性もあります。航空会社によって、重量を超えた場合の料金や対応が異なるため、事前に確認してください。

FAQ

FAQ
Q1. モバイルバッテリーは何個まで機内に持ち込める?

160Wh以下のモバイルバッテリーを1人2個まで機内に持ち込めます。頭上の収納棚には入れられず、機内での充電も禁止されているため、座席ポケットなど手元で保管してください。

Q2. 身の回り品と手荷物、両方とも機内に持ち込める?

「身の回り品1個+手荷物1個」の合計2個まで持ち込み可能です。ANAでは身の回り品のサイズが「40×30×20cm以内」と定められています。

Q3. リュックとスーツケース両方を機内に持ち込むことは可能?

身の回り品と手荷物としてそれぞれ1個ずつであれば持ち込み可能です。ただし2個の合計サイズ・重量が航空会社の規定内であることが条件です。

Q4. 国際線では液体物の持ち込みにも制限がある?

国際線では100ml以下の容器に小分けし、1L以下の透明な袋にまとめる必要があります。詳しいルールは『【2026年最新】飛行機の国際線に液体は何mlまで持ち込める?国際線の液体持ち込みルールを徹底解説』をご覧ください。

Q5. 手荷物が規定サイズ・重量を超えた場合はどうなる?

超過した分は有料の受託手荷物として預ける必要があります。詳細は記事内「手荷物が規定を超えてしまったときの対処法」をご参照ください。

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まとめ

まとめ

いかがでしたか?今回は飛行機に持ち込める手荷物のサイズや重量、ルールについて解説しました。手荷物の規定は航空会社や座席数などによって異なります。スムーズに搭乗できるよう、事前に確認しておきましょう。飛行機に搭乗する際は、トラブルを避けるために航空会社の規定を確認し、荷物の準備は余裕を持って行うことが大切です。

参考・出典

※本記事は更新日時点の情報をもとに作成しています。内容は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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