ジェットスターのチェックイン方法について解説!乗り方やオンラインチェックインについて紹介!
更新日:2025年12月22日
日本で利用できるLCC(格安航空会社)の中でも高い人気を集めているジェットスター。旅行プランに合わせたカスタマイズが可能で、フレキシブルなサービスが高い評価を獲得しています。特に長い列に並ばずに搭乗手続きが完了できる「オンラインチェックイン」は、旅を快適にするうえで、ぜひ活用したいサービスです。今回はジェットスターのオンラインチェックインについて、その方法や注意点、メリットなどを紹介します。
目次
- ジェットスターの搭乗手続きの流れ
- ジェットスターのチェックインに必要なもの
- 荷物を預ける場合の注意点
- ジェットスターのオンラインチェックインについて
- オンラインチェックインの開始と締め切り
- ジェットスターのオンラインチェックインのメリット
- 余裕を持った時間の使い方ができる
- ペーパーレスでスマートに搭乗可能
- 混雑を避けて搭乗手続きができる
- オンラインチェックインのやり方
- まとめ
ジェットスターの搭乗手続きの流れ
ジェットスターの搭乗手続き方法は、出発当日にカウンターで手続き、自動チェックイン機で手続き、オンラインで手続きのいずれかです。荷物の預け入れを済ませたら搭乗券を受け取って保安検査場へ。国内線は搭乗25分前まで、国際線は搭乗40分前までに保安検査を終え、出発15分前までに搭乗口に向かいます。
間に合わないと搭乗を断られることもあるので、カウンターを利用する場合は余裕を持って空港に向かいましょう。
自動チェックイン機は出発時間の2時間前~30分前まで利用可能です。バーコードをスキャン、もしくは予約番号の入力でチェックインできます。しかし、混雑するおそれがあるので注意が必要です。
オンラインチェックインは、出発時間の48時間~1時間前まで利用でき、予約番号(PNR)」、搭乗者の姓(ローマ字)、出発地を入力すれば手続き完了となります。後は各所に設置された機械でモバイル搭乗券の二次元バーコードを読み込ませるだけでOKです。
ジェットスターのチェックインに必要なもの
ジェットスターのチェックインでは手続き方法によって必要なものが違います。
| 手続き方法 | 必要なもの |
|---|---|
| カウンター 自動チェックイン機 |
予約番号もしくは印刷した旅程表 身分証明書 |
| オンラインチェックイン | スマートフォンに表示できるモバイル搭乗券 身分証明書 |
いずれの方法でも手続きの際に搭乗者全員の身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)が必要です。国際線の場合はパスポートが必須で、行き先によってはビザや電子渡航許可の取得が必要になります。
荷物を預ける場合の注意点
荷物の預け入れは、チェックインの方法にかかわらずカウンターでの手続きが必要です。搭乗券を印刷している場合は、チェックインカウンターで提示して荷物を預けます。預け入れの際には自動チェックイン機で手荷物タグを発券し、荷物に取り付けてください。預け入れ荷物の受付時間は、出発の2時間~30分前までになります。預け入れ荷物は重量やサイズの制限があるので事前にチェックして規定を超えないように注意しましょう。
ジェットスターのオンラインチェックインについて
ジェットスターのオンラインチェックインは、パソコンやスマートフォンを使って簡単にチェックインができるサービスです。ウェブサイトから手続きを行うとモバイル搭乗券が発券され、ペーパーレスで保安検査や搭乗口を通過できます。モバイル搭乗券は、専用アプリに保存できるので閲覧も簡単です。パソコンで発券した場合はスマートフォンで閲覧できるよう、メールで自分宛てに添付して送るなどの対応をしてください。
現在、オンラインチェックインは国内線でのみ実施されており、ツアー旅行や10人以上の団体旅行、幼児や介助を必要とする人を伴う場合は利用ができません。また、往復でチケットを購入し、復路の日程が搭乗の7日以降になる場合も利用不可となります。
オンラインチェックインの開始と締め切り
オンラインチェックインの受付時間は出発の48時間~35分前までです。カウンターでのチェックインは、対応時間が出発の2時間~30分前までなので、圧倒的に余裕を持って手続きができます。空港でのチェックイン時間に間に合わないかもしれない時でも、電車や車の中でスマートフォンを操作するだけで手続きを完了できるのが大きなメリットです。到着後は保安検査場に直行し、締め切り時間(出発の30分前)までに通過すれば問題ありません。
ジェットスターのオンラインチェックインのメリット
短期間の国内旅行ならオンラインチェックインの利用で空港での手続き時間を大幅に削減できます。事前にメリットを把握して搭乗までの時間を効率的に過ごしましょう。
余裕を持った時間の使い方ができる
オンラインチェックインの開始時間は48時間前からとなっているので、出発前の落ち着いたタイミングで手続きを完了させられます。カウンターでの待ち時間もなくなるので、搭乗前に買い物や食事など、空港内でゆっくりと過ごす時間も作りやすいでしょう。カウンターでのチェックインは2時間前から受付開始となりますが、繁忙期などは混雑が予想されます。旅行の予定が急に変わらない限り、オンラインで早めにチェックインを済ませておくほうが安全でしょう。
ペーパーレスでスマートに搭乗可能
オンラインチェックインではスマートフォンでモバイル搭乗券が発券されて、手続きが完了するのでプリントアウトが不要になります。一方、カウンターでのチェックインでは、予約番号や印刷した搭乗券が必要になるので、それらをカバンから出すのに手間取る、預け入れる荷物に混入させてしまうなど、トラブルが起きた場合に、大幅に時間を浪費してしまいます。時間が迫る中、焦って心配を募らせるよりもオンラインチェックインで簡単に手続きを済ませておけば安心して搭乗できます。ただし充電切れには注意が必要です。
混雑を避けて搭乗手続きができる
空港でのチェックインは年末年始や大型連休など、旅行者が増えるシーズンになると混雑し、長時間並ぶことを余儀なくされます。対してオンラインチェックインは、スマートフォンさえあれば空港に向かう電車や車の中でチェックインの手続きが完了できます。場所やタイミングは自分の好きなように選ぶことができるので、ライフスタイルに合わせて旅の準備が進められます。
オンラインチェックインのやり方
ジェットスターのオンラインチェックインは、下記の流れで利用します。
| 順序 | 内容 |
|---|---|
| 1 | スマートフォンのアプリ、もしくはホームページからオンラインチェックインの画面にアクセス。 |
| 2 | 「予約確認」から「今すぐチェックイン」のボタンを押す。 |
| 3 | 6桁の予約番号と自分のメールアドレス、もしくは苗字を入力し、「オンラインチェックイン」をタップ。 |
| 4 | チェックインする搭乗者、フライトを確認。 |
| 5 | 座席を指定し、預け入れ荷物の有無を申告。規約に同意する。 |
| 6 | 搭乗券の種類を「モバイル搭乗券」もしくは「PDF搭乗券」のどちらにするかを選ぶ。 |
| 7 | メールアドレスを入力するとチェックイン完了。 |
上記の方法を利用すれば、ジェットスターへの会員登録やログインをしなくとも、予約を確認可能です。
手続きが完了したら、発行されたモバイル搭乗券に記載の二次元バーコードを自動読み取り機にかざすだけで搭乗できます。
なお、メールからオンラインチェックインの画面にアクセスするには、文面の中にある「オンラインチェックイン」もしくは「今すぐチェックイン」からアクセスします。チェックインは「予約完了後に届くメール」もしくは「搭乗日間近の確認メール」のいずれからも手続きが可能です。メールが来ない場合は「予約の確認/変更」画面の「旅程表/領収書を再送する」から再送依頼の手続きを行いましょう。
ジェットスターのアプリで搭乗券を表示させるには、チェックインの手続き完了後、一旦アプリを閉じて再起動。「搭乗券を表示」を選択することで表示されます。
オンラインチェックインを利用する際は、何時間前から何分前まで使える機能か、締め切り時間や国内線、国際線での扱いの違いをよく理解しておきましょう。
まとめ
日々、進化する航空業界。効率的に搭乗手続きが進められるオンラインチェックインは、いまや必須のサービスです。パソコンやスマートフォンがあれば簡単に利用できるので、搭乗までの時間をゆっくり過ごすなら、ぜひ活用したいところです。時間に余裕ができたことで、お土産の購入や食事など、空港を楽しめるようなスケジュールでの旅行が、今後の空の旅の定番となりそうです。