国際線の航空券はパスポートなしで予約できる?手続きの手順と注意点についても徹底解説!
更新日:2026年1月14日
国際線の航空券を予約したいけれど、パスポートが手元になくて悩んでいる方もいるでしょう。パスポートなしでの予約は可能ですが、手順や注意点を正しく理解していないと、予約内容の不備により飛行機に乗れなくなる可能性があります。航空券を早めに確保し、安心して渡航準備を進めるためにも、正しい知識をもって手続きすることが大切です。今回は、パスポートなしで国際線の航空券を予約する方法や、注意点について解説します。国際線の航空券を予約する際に、参考にしてください。
目次
- パスポートなしでも国際線の航空券は予約ができる?
- パスポートなしで予約ができる主な航空会社
- ANA
- JAL
- パスポートなしでは予約ができない航空会社
- パスポートなしで国際線航空券を予約する手順
- 1.希望の便を検索・選択する
- 2.搭乗者情報を入力する
- 3.支払情報を入力し予約を確定する
- パスポートなしで国際線の航空券を予約する際の注意点
- 名前のスペルに間違いがないか確認
- 生年月日や性別を正確に記載
- 国際線の予約時にパスポート情報が必要になるケース
- 一部の航空会社や海外の予約サイトを利用する場合
- パッケージツアーや特殊な航空券を予約する場合
- 国際線のパスポートなし予約に関するよくある質問
- パスポートを持っていない場合、予約時の名前はどのように入力すればよい?
- パスポートがない状態で航空券やツアーを予約した場合、パスポート情報の登録はいつまでに必要?
- パスポートを申請してから交付されるまで、何日程度かかる?
- まとめ
パスポートなしでも国際線の航空券は予約ができる
国際線の航空券は、パスポートが手元になくても予約できることがほとんどです。
多くの航空会社では、予約をする際に搭乗者の氏名や生年月日など、基本的な情報があれば手続きを進められます。そのため、パスポートの申請中や更新中でも、先に航空券だけの予約が可能です。ただし、予約した航空券で実際に飛行機に乗る(チェックインする)までには、必ずパスポート情報の登録が必要になります。パスポートの申請や更新には時間がかかる場合もあるため、航空券を予約したら、並行して早めにパスポートの準備を進めましょう。
パスポートなしで予約ができる主な航空会社
ほとんどの航空会社では、予約後にパスポート情報を登録する仕組みが整っているため、予約時点ではパスポートがなくても問題ありません。ただし、搭乗するルートや目的地によってパスポート情報が必要となることがあるため、事前に公式サイトで確認しましょう。ここでは、パスポートなしで予約できる代表的な2社をご紹介します。
ANA
ANA(全日本空輸)では基本的に、航空券の予約・購入後にパスポート(旅券番号)の情報を登録、または変更できます。つまり、予約段階ではパスポート番号を入力しなくても手続きの完了が可能です。公式サイトでも、後から情報を登録・修正できることが明記されています。
ただし、予約時に入力する搭乗者名は、後日取得するパスポートの記載と完全に一致させる必要があります。また、旅程内に他社便を含む場合、予約後にウェブサイト上でパスポート情報の登録ができない可能性がある点にも注意が必要です。この場合は、電話かメールで情報を登録しましょう。
JAL
JAL(日本航空)では一部の路線を除き、氏名や生年月日など、ほかの必須項目をパスポートに記載される通りに正確に入力すれば、パスポート番号がなくても予約を済ませられます。
パスポートの更新中でも搭乗計画をスムーズに進められますが、チェックインまでに必ず正しいパスポート情報を登録しなければなりません。なお、ロシア、欧州、米州、カナダなど一部対象路線を利用する場合は、搭乗前にパスポート情報が必要です。
パスポートなしでは予約ができない航空会社
航空会社や目的地、航路によっては、予約時にパスポート情報が必須となる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
たとえば、LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションは、予約時にパスポート情報の入力が求められます。LCCや海外の航空会社を利用する際は、予約手続きを始める前に、パスポート情報が予約時に必要かどうかを確認しておくとスムーズです。
パスポートなしで国際線航空券を予約する手順
ここでは、パスポートなしで国際線の航空券を予約する際の一般的な手順をご紹介します。基本的な流れは通常の予約手続きと変わりません。ただし、具体的な操作方法や画面表示は航空会社や予約サイトによって異なります。実際に手続きする際は、画面の指示に従いましょう。
STEP1希望の便を検索・選択する
まず、利用したい航空会社や旅行予約サイトで、目的地と日程を入力して航空券を検索。
東京からソウルなど便数の多い区間では、多くの選択肢や料金プランが表示されます。その際は、時間帯や価格、航空会社などを比較して、希望の便を選びましょう。
STEP2搭乗者情報を入力する
次に、搭乗者情報を入力する画面に進みます。
ここで、パスポートに記載される予定の氏名(ローマ字)、生年月日、性別などを正確に入力してください。パスポート番号や有効期限の入力欄は、空欄のままにしたり「後で登録する」などの項目にチェックを入れて次のステップに進みます。この段階では、パスポートの番号が分からなくても問題ありません。
STEP3支払情報を入力し予約を確定する
最後に、クレジットカード情報などの支払い情報を入力して決済を完了させ、予約を確定させます。
予約が完了すると、登録したメールアドレスに予約完了メールが届きます。
予約完了メールには予約番号などが記載されているため、旅行が終わるまで必ず保管しておきましょう。
パスポートなしで国際線の航空券を予約する際の注意点
パスポートなしで航空券を予約する際は、入力する情報と後日取得するパスポートの記載内容が完全に一致していなければなりません。情報が異なると、飛行機に乗れなくなる可能性があります。
特に以下の2つの項目は、予約を確定させる前に必ず間違いがないか確認しましょう。
・名前のスペル
・生年月日や性別
1つずつ解説します。
名前のスペルに間違いがないか確認
航空券を予約するときに登録する名前は、搭乗時に使用するパスポートの記載と完全に一致している必要があります。
なぜなら、名前のスペルが1文字でも違うと、本人確認ができないと判断され、搭乗を拒否される可能性があるためです。ほとんどの場合、予約後の名前変更は認められません。
また、結婚などで姓が変わる予定の人は、旅行時に使うパスポートに合わせて予約する必要があります。新しい姓でパスポートを更新する場合は、更新後の内容で航空券を予約しましょう。
生年月日や性別を正確に入力
氏名と同様に、生年月日や性別もパスポートの情報と一致していることが搭乗の条件です。
これらの基本情報は、出入国管理や保安情報と照合されるため、間違いがあると手続きが大幅に遅れたり、搭乗できない恐れがあります。特に、予約サイトのカレンダー入力ミスにより、異なった生まれ年や性別を入力してしまうことがあるため注意が必要です。
国際線の予約時にパスポート情報が必要になるケース
基本的にはパスポートなしで搭乗券の予約が可能ですが、例外的に予約時からパスポート情報が必須となるケースもあります。ここでは代表的なケースを2つ見ていきましょう。
一部の航空会社や海外の予約サイトを利用する場合
航空会社自身のルールとして、予約時にパスポート情報の入力を必須としている場合があります。
前述のピーチ・アビエーションのような一部のLCCや、海外に拠点を置く航空会社、海外の予約サイトでは、予約と同時にパスポート情報の入力を求められることがあります。これは、各社が定める運航や出入国の管理規則にもとづくものです。
パッケージツアーや特殊な航空券を予約する場合
旅行会社が販売する、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーでは、基本的に申し込み時にパスポート情報の提出を求められます。これは、旅行会社がツアー参加者全員の旅程を正確に管理するためです。
また、チャーター便を利用するツアーや、利用条件が厳しい特殊な割引運賃の航空券なども、予約時にパスポート情報が必要となることがあります。これらのケースでは、旅行会社や航空会社からの案内にしたがって手続きを進めてください。
国際線のパスポートなし予約に関するよくある質問
パスポートなしで国際線の搭乗券予約に関して、よくある質問とその回答をまとめました。
パスポートを持っていない場合、予約時の名前はどのように入力すればよい?
これから申請する予定のパスポートに記載される「ローマ字のつづり」と同じ表記で航空券を予約すれば問題ありません。
日本のパスポートは原則、ヘボン式ローマ字で氏名を表記します。
お住まいの都道府県のパスポート申請窓口のウェブサイトなどで、ヘボン式ローマ字のつづり方を確認してから入力するとよいでしょう。
パスポートがない状態で航空券やツアーを予約した場合、パスポート情報の登録はいつまでに必要?
パスポート情報の登録期限は、利用する航空会社や予約サイトによって異なります。
一般的には出発前までに正しい情報を登録しておく必要があり、ウェブサイトでの手続きは「出発の24時間前まで」などと締め切りが設けられている場合もあります。
直前の変更や登録はできない場合が多いため、パスポートを受け取ったら、できるだけ早く情報を入力しましょう。
パスポートを申請してから交付されるまで、何日程度かかる?
申請する各都道府県の窓口によって多少異なりますが、通常はパスポートを申請してから受け取るまでに2週間程度かかります。
年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休前は窓口が混雑し、通常より日数がかかることも考えられるでしょう。そのため、フライトの計画を立てたら、1ヶ月以上の余裕をもって申請手続きを始めることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?本記事では、国際線の航空券はパスポートがなくても予約できるかを解説しました。国際線の航空券は、パスポートが手元になくても予約できるケースが多くあります。予約する際は、予約時に入力する「氏名」「生年月日」「性別」をパスポートの記載と完全に一致させるよう注意しましょう。今回ご紹介した点を踏まえれば、手続きは比較的簡単に済みます。渡航準備をスムーズに進めるために、本記事の内容をお役立てください。