2024年3月にニューオープン！世界初のイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」

完全没入体験テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」

「イマーシブ・フォート東京」では、これまで第三者として鑑賞していた映画や演劇とは一線を画し、自分が当事者となって物語に入り込む「イマーシブ体験」を楽しめる世界初の完全没入型テーマパーク。「人生、全とっかえ」というキャッチコピーが示すように、物語のなかに身体ごと飛び込んで没入する体験に、これまで味わったことのない感動を得られることは必至。アトラクションのコンテンツは、ホラーやアクション、ゴージャスなキャバレーが体験できるオリジナルストーリーから、人気のアニメ作品をモチーフにしたものまで幅広く用意されています。
チケット販売は2024年1月18日から開始されており、「ザ・シャーロック」「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」「江戸花魁奇譚」以外のアトラクションを楽しめる「1dayイマーシブ・パス・カジュアル」（大人6800円、子ども3000円）、「1dayイマーシブ・パス・カジュアル」に「ザ・シャーロック」または「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」のいずれかをプラスできる「1dayイマーシブ・パス・スタンダード」（大人9800円、子ども6000円）、「1dayイマーシブ・パス・カジュアル」に「江戸花魁奇譚」をプラスできる「1dayイマーシブ・パス・プレミアム」（大人14800円 ※子どもは入場不可）など、複数のプランを選ぶことができます。

アトラクション

「イマーシブ・フォート東京」では、オープニングのラインナップとして11のストーリーをスタンバイ。その中でも特に注目度の高いものについて概要を紹介します。

【推しの子】 イマーシブ・ラリー

『週刊ヤングジャンプ』で2020年から連載されている人気作品【推しの子】。アイドル業界や芸能界の裏側を主軸に、転生ものやサスペンスの要素も内包した本作は幅広い層から支持を集め、2023年11月時点でコミックシリーズ累計部数1500万部を突破という大ヒットを記録しています。2023年4月から放送されたテレビアニメも主題歌の『アイドル』と共に海外でも大きな話題に。
同作のアニメとコラボレーションした「【推しの子】イマーシブ・ラリー」は、来場者が、主人公・星野ルビーが在籍するアイドルグループ「B小町」のファンとなり、彼女たちのヨーロッパライブを成功させるための謎解きに挑戦。謎の出題は作中にも登場するYouTuber・ぴえヨンが行うなど、原作ファンのツボもしっかり押さえています。B小町の助けも借りながら謎を解き明かし、最後はサイリウムを手にライブに参加するというドラマチックなストーリーが展開されます。体験時間は約20分〜40分。

東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ

2021年から3期にわたってアニメが制作された『東京リベンジャーズ』は、2017年から2022年まで『週刊少年マガジン』で原作が連載され、実写版の映画3作も大ヒットを記録。舞台公演やスマートフォンゲームにも展開を広げるなど、近年のメディアミックスの中では圧倒的な人気を誇っています。物語は、主人公・花垣武道が最悪な未来を変えるため、タイムリープした世界で関東屈指の不良集団「東京卍會」に所属。さまざまな勢力との抗争を繰り返しながら、その裏に隠された陰謀や闇に迫っていきます。
同作のアニメとコラボした「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」では、雑居ビルの火災に巻き込まれ、来場者は、その窮地を救うべく知恵と勇気を振り絞って脱出に臨みます。ストーリーには武道をはじめ、東京卍會のボス・佐野万次郎（マイキー）や副総長の龍宮寺堅（ドラケン）など主要キャラクターが勢揃い。東京卍會の窮地を救う存在となって仲間との熱い絆を感じることができます。体験時間は約105分。

第五人格　イマーシブ・チェイス

世界で3億人がプレイしている大人気ゲーム『Identity V 第五人格』がイマーシブ・フォート東京とコラボレーション！ 2018年からオンラインでの運営が開始された同作は、過去に起こった猟奇的な事件を追体験するという設定のもと、プレイヤーが追う側（ハンター）、逃げる側（サバイバー）に分かれ、」4対1で追跡を繰り広げる非対称型のマルチプレイゲームとなっています。
『第五人格 イマーシブ・チェイス』では、来場者がサバイバーの一員となってミッションに挑み、チーム全員の脱出を目指して迷図内を駆け回ります。拘束された仲間を助けるか、それともミッションクリアに専念するかなど、次々とスリリングな展開が巻き起こり、残された時間とともに終始、ハラハラドキドキが止まらないコンテンツとなっています。体験時間は約12分。

江戸花魁奇譚

リアルな江戸遊郭の町並みに入り込み、美しく儚い人間ドラマを体験できるコンテンツ。ヨーロッパのとあるホテルで秘密のオークションに参加し、妖刀「藤烏」を落札した来場者は、不思議な力により200年前の江戸時代へタイムスリップ。幻想的な花街をめぐりながら、やがて「藤烏」にまつわる物語に見を投じることとなります。大切な人への想いから呪いの力を持ってしまった「藤烏」の物語は、“愛”と“哀”に満ちており、切なさが胸を焦がします。ストーリー展開は100以上用意され、個性的な江戸遊郭の人々とやり取りを重ねながら、ほんの少しの行動で結末が変わってしまう緊張感が醍醐味となっています。「イマーシブ・フォート東京」が誇るジャパニーズ・イマーシブシアターの真骨頂。官能的な世界観を、ぜひ味わってみてください。体験時間は約70分。18歳未満の利用は不可となっています。

ショップ

「イマーシブ・フォート東京」ではショッピングを楽しむこともでき、現在、2つのグッズショップが営業しています。「プラザ・マート」では、来場の記念に買って帰りたい定番のお土産商品をラインナップ。イマーシブシアターや『江戸花魁奇譚』『ザ・キャバレー』、同店のマスコットキャラクターである「ベアリス」のTシャツやクリアファイルの他、コラボレーションしている『東京リベンジャーズ』のグッズも販売しています。

「ギャレリア・デラ・ヴィータ」は、パーク内で身に着けることで世界観に没入できるグッズを取り揃えています。特に『江戸花魁奇譚』の透けブルゾンは全面に花模様の刺繍が施され、ファッション性も抜群。蝶をモチーフにしたショルダーバッグやバケットハットと併せて妖艶な花魁をイメージしたコーディネートが楽しめます。

レストラン

たっぷり遊んだあとは、お腹もすっかり空腹に。「イマーシブ・フォート東京」内には4つの飲食店が営業しており、食事を味わいながらのイマーシブ体験も楽しめます。
ヨーロッパの町の片隅にあるレストランをイメージした「ザ・キャバレー」では、妖艶でゴージャスなライブパフォーマンスに巻き込まれながら、趣向を凝らしたカジュアルフレンチを味わうことができます。ラブリーなデザートや彩り鮮やかなカクテルが特別な夜を演出します。

「カーサ・ディ・ペローニ」では、「豚ヒレ肉のカツレツ二種のソース添え」「4種のチキンベニエ」などイタリアのプレミアムビール「PERONI」の生ビールとマッチするアイデア料理を提供。店員が気さくに声をかけてくることから、初めて来たのに昔からの常連のような気分に浸ることができ、食を通じたイマーシブ体験が楽しめます。
クラシカルなブティックを思わせる内観がおしゃれな「ドルチェ・ヴィータ」では、味もビジュアルもハイセンスなデザートを堪能できます。「喫茶フラワー」は、主人公・武道たち「東京卍會（とうきょうまんじかい）」のメンバーが集う、昔懐かしい雰囲気があふれる喫茶店です。ペケJチョコレートケーキ、タケミっちのクリームソーダなどキャラクターにちなんだフードやドリンクが楽しめます。

空港からのアクセス

ゆりかもめを使用する場合

「イマーシブ・フォート東京」と直結している青海駅を目指します。まずは羽田空港第1ターミナル6番乗り場から、リムジンバス羽田空港線に20分乗車し、豊洲駅で下車。そこからゆりかもめに乗り換えて10分乗車し、青海駅に向かいます。青海駅から直結で「イマーシブ・フォート東京」に到着します。所要時間は、徒歩の移動や乗り換えも含めて45分程度、料金は1,160円となります。

りんかい線を使用する場合

羽田空港第3ターミナル駅2番乗り場から東京モノレールに13分乗車し、天王洲アイル駅でりんかい線に乗り換え。3分で東京テレポート駅に到着し、徒歩約3分で「イマーシブ・フォート東京」に到着します。所要時間は徒歩の移動や乗り換えも含めて40分程度、料金は560円となります。

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まとめ

新時代のエンターテインメントとして、充実の設備を備える「イマーシブ・フォート東京」。東京の新たな注目スポットとなることは確実で、今後のさらなる展開の広がりが期待されます。イマーシブ体験によって、ぜひ、物語の当事者になる感動を堪能してください。

画像提供:イマーシブ・フォート東京
©和久井健・講談社／アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
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©赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会