新たなライブハウスYogibo META VALLEYとYogibo HOLY MOUNTAINが誕生

更新日:2024年4月15日

新たなライブハウスYogibo META VALLEYとYogibo HOLY MOUNTAINが誕生

大小いろんなホールやアリーナ、ドーム、スタジアムなど、ライブが楽しめる空間にも様々な形態がありますが、「やっぱりライブハウスの臨場感が一番好き!」という音楽ファンの方も多いのではないでしょうか。今回は2023年10月28日、大阪・なんばに誕生した2つの新たなライブハウス「Yogibo META VALLEY(ヨギボー メタ・ヴァリィ)」と「Yogibo HOLY MOUNTAIN(ヨギボー ホーリー・マウンテン)」について、コンセプトやキャパシティ、独自の魅力など、いろんな切り口でご紹介。後半では関西国際空港、伊丹空港(大阪国際空港)からのアクセス方法も紹介しています。

なんばに新たな2つのライブハウスが誕生

なんばに新たな2つのライブハウスが誕生

2023年10月28日、南海電鉄・なんば駅の南に伸びる高架下の商業空間「なんばEKIKAN」の一角に、2つのライブハウス「Yogibo META VALLEY」と「Yogibo HOLY MOUNTAIN」がオープン!なんば駅からは徒歩約5分とアクセス良好で、2016年に惜しまれながら25年の歴史に幕を下ろした伝説のライブハウス「難波ロケッツ」の跡地でもあります。また、新しいホテルが点在するなど、魅力いっぱいの新エリアとしても注目を集めています。「どこかの空き工場跡地の中に『村』を作るような発想で、様々な分野のアーティストが集まる特区みたいな場所を作りたい」。そんなイメージから着想を得て、新たなライブハウスを生み出すプロジェクトは進み出しました。店舗・空間デザインはバンド・toeのメンバーとしても活躍する山㟢廣和/Metronome Inc.が担当。フードメニューの考案は京都で有名な喫茶店「喫茶マドラグ」の山﨑三四郎裕宗、サウンドデザイナーはHi-STANDARD、Crossfaith、My Hair is Bad、coldrain等の専属サウンドエンジニアを務める越智弘典、照明デザイナーはSurvive Said The Prophet、ALI、キズ等を手がける福留太史郎、ロゴのデザインは「Yogibo META VALLEY」をRyotaro Kawashima、「Yogibo HOLY MOUNTAIN」をKICHIが手がけるなど、プロジェクトのメンバーには、各分野を牽引するエキスパートがずらりと名を連ねています。

概要

Yogibo META VALLEY

Yogibo META VALLEY

所在地:⼤阪府⼤阪市浪速区難波中2-11-1(なんばEKIKAN内)
営業時間:12:00~19:00 ※公演日はOPEN30分前まで
電話番号:06-7777-2352
ロッカー:なし。500円でクローク利用可能(開場後の受付)
URL:https://selebro.co.jp/metavalley/

Yogibo HOLY MOUNTAIN

Yogibo HOLY MOUNTAIN

所在地:⼤阪府⼤阪市浪速区難波中2-11-1(なんばEKIKAN内)
営業時間:12:00~19:00 ※公演日はOPEN30分前まで
電話番号:06-7777-2335
ロッカー:なし。500円でクローク利用可能(開場後の受付)
URL:https://selebro.co.jp/holymountain/

キャパとステージの見え方

キャパとステージの見え方

Yogibo META VALLEY

「Yogibo META VALLEY」の内観はコンクリが基調のシンプルなデザインで、ホール床面積は263㎡、収容キャパはスタンディングで最大600人となっています。フロアは天井が高く、背面の壁はイメージカラーのピンクで染められています。ステージから客席に向かう足元にはウーファースピーカーが6台内蔵されており、体全体で迫力のあるサウンドを堪能できます。なお、ステージの全背面にはLEDパネルが常設されており、ライブによっては映像を駆使した演出なども楽しめます。高架下という立地上、フロア内には大きな柱が2本立っていますが、ステージはしっかりと高さがあるので、見えづらさを感じることはないでしょう。また、フロア全体の造りが横長で、ステージ向かって左側は階段状のフロアになっているため、どの位置からでもストレスなくステージを眺めることができます。

Yogibo HOLY MOUNTAIN

「Yogibo HOLY MOUNTAIN」もコンクリを基調としており、グレーカラーのスマートな内装デザイン。ホール床面積は100.759㎡で、収容キャパはスタンディングで最大240人となっています。背面の壁はイメージカラーのグリーンで染められ、「Yogibo META VALLEY」よりもさらに天井が高く、ステージの視界に入る場所には柱がないので、よりすっきりとした印象を受けます。また、「Yogibo META VALLEY」と同じようにウーファースピーカーが内蔵されており、サウンドの響きの良さは申し分ナシ!

アート・ファッション・フードも楽しめる

アート・ファッション・フードも楽しめる

「Yogibo META VALLEY」のエントランスでは、厳選されたクラフトビールやワインをはじめ、多種多彩なドリンクを提供。スペイン・バルセロナの名物フードとして知られるホットサンド「ビキニサンド」や体に優しいヴィーガン・フードなど、ライブハウスの楽しみの一つであるフード類にもこだわりがキラリと光ります。また、パティオエリアは常にフリーエントランスとして開放されており、昼間はカフェやパブ的な使い方もできるでしょう。
「Yogibo HOLY MOUNTAIN」のエントランスでも、クラフトビールなど様々なドリンクを販売しており、アートの展示会やアパレルのポップアップなども開催できるアートスペースが併設されています。音楽ライブのみならず、両会場を使用してのサーキット・イベントや展示会、配信イベントなど、幅広いニーズに対応できるスポットであり、今後は新たなカルチャーの発信拠点としても注目を集めそうです。

空港からのアクセス

空港からのアクセス

西日本における国際的な玄関口「関西国際空港」、そして2020年に新たに生まれ変わった「伊丹空港(大阪国際空港)」から、「Yogibo META VALLEY」「Yogibo HOLY MOUNTAIN」の最寄り駅である南海電鉄・なんば駅へアクセスする方法を紹介します。

関西国際空港から

「関西国際空港」から南海電鉄・なんば駅へ向かう場合、大きくは「電車」と「リムジンバス」の2通りがあります。「電車」は、南海電鉄「関西空港駅」から南海空港線の電車に乗り、終点の「なんば駅」で下車します。急行に乗った場合の所要時間は約46分で、片道運賃は970円です。なお、「南海特急ラピート」を利用した場合の所要時間は約40分で、片道運賃970円に加え、指定席の料金520円が別途かかります。「リムジンバス」は関西国際空港から「なんばOCAT」までとなり、片道運賃は1300円。所要時間は、「関西空港第2ターミナル」から乗った場合、約1時間、「関西空港第1ターミナル」から乗った場合、約50分です。「なんばOCAT」から南海電鉄・なんば駅までは、歩くルートにもよりますが徒歩10分ほどで到着できます。

伊丹空港(大阪国際空港)から

「伊丹空港(大阪国際空港)」から南海電鉄・なんば駅へ向かう場合、大きくは「電車」と「リムジンバス」の2通りがあります。「電車」は、伊丹空港(大阪国際空港)の最寄り駅である大阪モノレール「大阪空港駅」から「蛍池駅」で阪急電車に乗り換え(約3分・片道200円)、「大阪梅田駅」で下車(約20分・片道240円)。そこから大阪メトロに乗り換え、「梅田駅」から御堂筋線に乗って「なんば駅」で下車(約10分・片道240円)し、南海電鉄・なんば駅までは徒歩5分ほどです。「リムジンバス」は伊丹空港(大阪国際空港)から「なんば駅前」までとなり、所要時間は約30分。片道運賃は650円となります。「なんば駅前」から南海電鉄・なんば駅までは、歩くルートにもよりますが徒歩で5分ほどあれば到着できます。

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まとめ

まとめ

アーティストと観客の距離がとても近く、会場が一体となって盛り上がれるのがライブハウス最大の魅力!音楽好き、ライブ好きの方は、「Yogibo META VALLEY」「Yogibo HOLY MOUNTAIN」への訪問を検討してみてはいかがでしょう?

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