日産スタジアムへのアクセス方法は?運賃や所要時間・周辺情報を解説

更新日:2025年6月4日

日産スタジアムへのアクセス方法は?運賃や所要時間・周辺情報を解説

日産スタジアム(横浜国際総合競技場)は、神奈川県横浜市港北区にある国際総合競技場です。約7万2,000席と国内最大級の観客収容数を有しており、国際規模の競技大会だけでなく、国内外の有名アーティストがコンサートを開催する場所として知られています。本記事では、日産スタジアムの概要やアクセス手段、周辺のホテル情報について紹介します。

目次

日産スタジアムの概要

日産スタジアムの概要

日産スタジアム(横浜国際総合競技場)は、新横浜公園内にある国際総合競技場です。収容人数約7万人を誇る日本最大級のスタジアムで、陸上競技場と球技場の双方を兼ね備えています。設計に2年2ヶ月、建築に3年9ヶ月をかけ、1998年(平成10年)3月1日に開場されました。地上7階建ての建物で、駐車場が1階、ウォーミングアップルームやピット部分が2階、トラックやピッチのあるフィールド部分が3階、1階席が4・5階、2階席が6・7階です。

国際規模のスポーツや国内外のアーティストがコンサートを開催する施設

日産スタジアムは、「2002FIFAワールドカップ™」や「ラグビーワールドカップ2019™」などの決勝戦会場として知られる、数々の名シーンを生んだ歴史あるスタジアムです。スポーツのほかにも、B'zやMr. Children、サザンオールスターズ、SEVENTEEN、TWICEなど国内外を問わず、多数の有名アーティストがコンサートを開催しています。最近では、Official髭男dism、Snow Man、ONE OK ROCKなどのアーティストのライブが開催予定です。

施設概要

施設名:日産スタジアム(横浜国際総合競技場)
所在地:〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300
公式URL:https://www.nissan-stadium.jp/

横浜F・マリノスの本拠地としても活用

日産スタジアムは、サッカーのJリーグ、横浜F・マリノスの本拠地の一つとしても知られています。競技場内を照らす照明は、最新式のLED照明を使用。580台ある照明器具の1灯ごとに角度が調整されており、点灯・消灯・調光ができるため、ピッチ全体を均等に明るく照らすことができます。また、両サイド2基の大型映像装置、439台あるスピーカーによって、会場内のどこにいても迫力のある鮮明な音質が届けられるほか、試合前後のセレモニーやコンサートなどステージと連動した複雑な演出も可能です。サッカーファンのみならず、誰でも生の迫力ある試合を楽しめるでしょう。

日産スタジアムの収容人数と座席

日産スタジアムの収容人数と座席

日産スタジアムの収容人数は、国内最大級の約7万2,000席で、車いす席は常設147席、臨時対応として224席を用意。座席はすべて個席で前席との間が90cmとゆったりとくつろげ、ドリンクホルダーも付いています。また、1階層・2階層メインスタンドにはゆったり座れる特別席やテーブル付きのペアシートも常備。座面は長時間座っても疲れない設計で快適に過ごせます。

ショップ・レストランも併設

日産スタジアム内には、横浜F・マリノスのグッズを中心に扱う「TRICOLORE ONE(トリコロールワン)」やドリンクやパンなどを販売するコンビニ形式の「ばぁーす★でい」などがあります。また、スポーツ料理研究家で「レジェンド寮母」として知られる、村野明子さんがプロデュースするレストラン「Sunday Monday Kitchen(サンデーマンデーキッチン)」をはじめ、さまざまなカフェやショップ、レストランが併設されています。スタジアムの4・5Fはグルメタウンとなっており、ご飯もののメニューからスイーツまで幅広いジャンルのグルメが揃っています。日産スタジアムを本拠地とする横浜F・マリノス自慢のスタジアムグルメを思う存分楽しめる点も、日産スタジアムの魅力の一つといえるでしょう。

新横浜公園でレジャーや運動も楽しめる

日産スタジアムは新横浜公園内にあり、公園でレジャーや運動も楽しめます。公園内には、日産ウォーターパーク・フィールド競技場、テニスコート、スケボー広場、インラインスケート広場といった、さまざまな体育設備が利用可能です。また、新横浜公園メドウガーデンやナチュラルガーデンで、自然に触れることもできるほか、ドッグランも用意されており、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

各地からのフライト情報

各地からのフライト情報

北海道(新千歳空港)からのフライト情報

北海道から空路で日産スタジアムに移動するには、新千歳空港から羽田空港までの直行便を利用します。新千歳空港から羽田空港までは、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、AIRDO(ADO)、スカイマーク(SKY)が就航しています。フライト時間は約1時間40分で、料金はシーズンや時間帯、航空会社によって異なりますが、通常期では片道約7,300~16,000円です。

羽田空港からの主なアクセス手段

羽田空港からの主なアクセス手段

羽田空港から日産スタジアムへ向かう場合、バス・タクシー・電車を利用することができます。いずれも交通状況により移動時間は変動するため、状況に応じた移動手段を検討しましょう。
バスを利用する場合、羽田空港から日産スタジアムまで直通のバスは運行されていないため、空港連絡バスを利用して日産スタジアムの最寄り駅である「新横浜駅」まで向かう必要があります。羽田空港から新横浜駅までの移動時間は約40分、運賃は大人片道1,000円、子供片道500円となります。空港連絡バスは6時から23時まで1時間に1~3本運行しています。
タクシーを利用する場合、羽田空港から日産スタジアムまで移動時間は約1時間、料金は約1万円となります。
電車を利用する場合、京急線とJR線を乗り継ぎます。空港の第1・2ターミナルからは直結していますが、第3ターミナルから向かう場合は、連絡通路から第1・第2ターミナルへ移動する必要があります。第1・第2ターミナルそれぞれの到着口を出て、エスカレーターで地下1階へと降りれば、京急線「羽田空港第1・第2ターミナル駅」の改札口があります。
次に、羽田空港から日産スタジアムの最寄り駅である「小机駅」と「新横浜駅」まで移動する場合のルートを紹介します。

羽田空港から小机駅まで移動する場合

羽田空港から小机駅まで移動する場合

京急空港線羽田空港第1・第2ターミナル駅から急行列車に乗り、京急東神奈川駅まで向かいます。京急東神奈川駅から徒歩でJR線の東神奈川駅まで向かい、東神奈川駅から小机駅まで移動します。羽田空港第1・第2ターミナル駅から小机駅までの移動時間は乗り換え時間を含めず約42分、運賃は片道550円です。

羽田空港から新横浜駅まで移動する場合

羽田空港から新横浜駅まで移動する場合

小机駅へ向かう場合と同様、京急空港線羽田空港第1・第2ターミナル駅から急行列車に乗り、京急東神奈川駅まで向かいます。京急東神奈川駅から徒歩でJR線の東神奈川駅まで向かい、東神奈川駅から新横浜駅まで移動します。羽田空港第1・第2ターミナル駅から新横浜駅までの移動時間は乗り換え時間を含めず約38分、運賃は片道550円です。

小机駅・新横浜駅から日産スタジアムへのルート

小机駅・新横浜駅から日産スタジアムへのルート

日産スタジアムの最寄り駅は「小机駅」と「新横浜駅」です。
小机駅南口からスタジアムの西ゲートへ向かう場合、徒歩7分でアクセスできます。まず駅の改札口を出て、横浜上麻生道路を進み、交差点の信号「小机駅東側」を左折します。横浜生田線を直進し、突き当りで右折します。日産スタジアムを左手に見ながら直進し、突き当りの二手の道を左折します。歩道橋が見えてきたら、階段を上がって直進します。歩道橋を降りれば、日産スタジアム西ゲートに到着します。小机駅から会場までは徒歩約7分となります。
新横浜駅から徒歩で日産スタジアムへ向かう場合、まず改札を出て正面口ゲートをくぐり、歩道橋を進みます。歩道橋の途中で左折し、降り口が見えてくるまで歩きます。歩道橋を降りた後は、F・マリノス通りを直進し、2つ目の交差点の信号「新横浜駅前公園入口」で左折します。新横浜中央通りを直進し、右手に「新横浜スケートセンター」が見えてきたら、信号「横浜労災病院入口」を右折します。スタジアム通りを直進し、浜島橋を渡ると、側道(東ゲート橋)が見えてきます。新横浜駅から日産スタジアムまでは徒歩約12~14分でアクセスできます。また、新横浜駅からバスも運行しており、日産スタジアム前までの移動時間は約3~6分、運賃は市営バスの場合は220円、東急バスの場合は230円です。タクシーを利用する場合、移動時間は約9分、運賃は約1,000円となります。
いずれの駅を利用する場合も、日産スタジアムまでの標識があるので、迷わず行けるでしょう。

羽田行きの人気路線

周辺のホテル情報

横浜(都市)

まとめ

まとめ

いかがでしたか?日産スタジアムは1998年に開場されて以降、「2002FIFAワールドカップ™」や「ラグビーワールドカップ2019™」など、数々の名シーンを生んだ歴史あるスタジアムです。最寄りの小机駅、新横浜駅からは徒歩15分以内で移動できます。今後もさまざまな競技やコンサートなどが開催されるでしょう。日産スタジアムを訪れる際は、本記事を参考にして快適な旅を楽しんでくださいね。

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