海外旅行におすすめの国・地域は?初心者向けから一人旅・ヨーロッパ旅までご紹介

更新日:2026年9月30日

海外旅行におすすめの国・地域は?初心者向けから一人旅・ヨーロッパ旅までご紹介

「初めての海外旅行、どこに行けば失敗しない?」「一人旅や女子旅にぴったりな場所は?」とお悩みではありませんか?海外旅行先を選ぶ際は、自分の予算や日数、治安の良さなどの現実的な条件と照らし合わせることが大切です。本記事では、初心者におすすめの近場エリアからコスパのよい国も多いアジア圏、憧れのヨーロッパ・アメリカ、さらに旅の目的別(一人旅・女子旅・子連れ)まで厳選してご紹介します。

目次

海外旅行先を選ぶときのポイント

海外旅行先を選ぶときのポイント

海外旅行を計画するとき、自分の「行きたい国」と実際に「行ける国」は必ずしも一致しません。旅行先を選ぶとき、自分の理想のプランが現実的かどうかをすり合わせる必要があります。そのときに考えるべき3つのポイントを紹介します。

予算とのバランス(航空券・宿泊費・現地物価)

海外旅行の予算は、主に航空券代・宿泊費・現地の物価の3つで構成されます。航空券は出発地からの距離やシーズンによって数万円単位で変動し、宿泊費も国やホテルのグレードで大きく差が出ます。さらに見落としがちなのが現地物価。同じ食事や交通でも国によって数倍のコスト差があります。「行きたい国」をそのまま検討するのではなく、「今回使える予算はいくらか」を先に決め、そこから逆算して行き先を絞るのがおすすめです。

休みの日数と移動時間(フライト時間・時差)

何日休みを取っているのかも重要なポイントです。フライト時間が長いヨーロッパや南米、アフリカなどは、移動だけで1日近くかかることもあり、4~5日以上のまとまった休みが望ましいでしょう。加えて時差が大きい国は、時差ボケの回復も考慮する必要があります。逆に韓国・台湾・香港などアジア圏は2~3日の弾丸旅行でも楽しめるため、休みの長さに適した行き先はどこかを検討してみましょう。

安心して過ごせるか(治安・入国のしやすさ)

海外旅行で重要なのは「楽しめるか」より先に「安全に過ごせるか」を確認しておくことが大切です。その目安になるのは外務省の海外安全情報です。各国・地域の危険レベルを公表したサイトなので、渡航先が安全かどうかを判断する材料として活用できます。また、ビザや電子渡航認証(ESTAなど)の必要有無によっても入国のしやすさが変わります。入国が厳しい国の場合は、どのような申請が必要かをあらかじめ調べておきましょう。加えて英語や日本語がどの程度通じるか、日本人観光客の受け入れに慣れているかも要チェック。安心して滞在できるかを左右する要素です。

海外旅行に行くなら物価もチェック!

海外旅行の物価をチェックするイメージ

海外旅行の満足度を左右する大きな要因が「現地での物価」と「予算のバランス」です。最近の円安やインフレの影響もあり、どこを選ぶかで旅費の総額は大きく変わります。ここでは、コスパ抜群で贅沢に楽しめる「物価が安い人気の旅行先」と、事前準備がカギとなる「物価が高いけど人気の旅行先」をそれぞれTOP5でご紹介します。

物価が安い人気の旅行先TOP5

① ベトナム【安さ・使い勝手ともにトップクラス】

本場のフォーやバインミーなどのローカルフードが1食200~400円前後、カフェでのコーヒーも100円台から楽しむことができます。リゾート地のダナンや旧市街が世界遺産に登録されているホイアンなど、見どころも豊富な国です。


② タイ【屋台文化とスパを格安で満喫】

ガパオライスなどの屋台飯が1食300~400円前後、本格タイ古式マッサージも60分1,500円前後から体験可能。都市部のホテルやカフェは少し値上がり傾向にありますが、ローカルなエリアで過ごすことでコスパよく楽しめそうです。


③ 台湾【アクセス良好!夜市グルメの宝庫】

日本から約3時間~4時間のフライトで行ける定番スポット。地下鉄を使えば市内の移動費も安く抑えられます。夜市の屋台や大衆食堂を中心に巡ると、食費もリーズナブルに楽しむことができます。


④ マレーシア【東南アジア屈指の治安と快適さ】

多民族国家ならではの多彩な絶品グルメが屋台街(ホーカーセンター)で格安で味わえます。高級ホテルに比較的手頃な価格で泊まれることでも知られ、ラグジュアリーな滞在を叶えやすいのが特徴です。


⑤ インドネシア(バリ島)【おしゃれなカフェと南国リゾートをお得に】

ローカル食堂(ワルン)なら1食300~500円程度。プール付きのヴィラや絶景カフェも日本より圧倒的に手頃な価格帯で利用できるため、リゾート女子旅やカップル旅にも人気です。

物価が高いけど人気の旅行先TOP5

① アメリカ(ハワイ含む)【円安+チップで予算確保が必須の定番リゾート】

圧倒的人気を誇る定番の旅行先ですが、インフレと円安に加え、一般的に18~20%程度のチップ文化が重なるため、物価はかなり高めです。プレートランチやファストフードでも1食2,500~3,000円前後、カフェのコーヒー1杯で800~1,000円を超えることも珍しくありません。事前の予算計画が重要になります。


② シンガポール【世界トップレベルの治安!ただし物価は欧米並み】

世界でもトップレベルに安全な国で、海外旅行初心者でも安心して行ける人気国ですが、東南アジアの中でも物価が飛び抜けて高い国です。一般的なレストランでの外食は1食3,000~5,000円前後が相場。一方で、ローカルな屋台街(ホーカーセンター)を利用すれば1食600~1,000円程度に抑えられるため、メリハリをつけた滞在がカギになります。


③ フランス【歴史と芸術の王道!カフェや外食は高め】

一生に一度は行きたいヨーロッパの王道観光国。おしゃれなカフェでの朝食セットが2,000円前後、一般的なビストロでのディナーは1人5,000~8,000円ほどかかります。ただし、スーパーで買えるパンやチーズ、ワインは日本と同等かそれよりも手頃で品質の高いものが多いため、テイクアウトを活用するのもおすすめです。


④ オーストラリア【初心者も安心の大自然!外食費は高め】

時差が少なく治安も良いため、初めてのロングフライトやリゾート旅に人気の国です。最低賃金が高い国でもあるため人件費が物価に反映されており、カフェのランチで1食2,500~3,500円前後、ミネラルウォーター1本でも400円前後します。自然散策や無料の観光スポットが多いのは嬉しいポイントです。


⑤ イギリス【歴史的な見どころ満載!交通費と外食費は高め】

歴史ある街並みや博物館巡りで根強い人気を誇る国です。外食費が高く、カジュアルなパブでの食事や飲酒も1食3,500~5,000円前後になります。地下鉄の初乗りも高めですが、大英博物館をはじめとする主要な国立美術館・博物館の常設展は入場無料であることが多く、上手にお金を浮かせることができます。

※価格は2026年9月時点の目安です

【フライト4時間以内】近場で気軽に!海外旅行初心者におすすめの国・地域

「まとまった休みが取れない」「長時間のフライトで疲れたくない」という方には、日本(東京)から4時間以内で行ける近場のエリアが最適です。時差もほとんどなく、週末を利用した短期間の弾丸旅行でも大満足できる王道の4つの旅行先をピックアップしました。

韓国【フライト:約2時間30分】

韓国の伝統家屋が残る街並みと、韓服を着て散策する人々

国内旅行感覚で気軽に行ける、海外旅行初心者に最もおすすめの国です。飛行時間が短いため、土日や1泊2日の週末旅行でも時間を有効に使ってしっかり満喫できます。時差がないため帰国後の体調管理もラクラク。日本語対応のホテルやショップが多く、治安も良好なので海外特有の不安が少ないのも魅力です。本場のサムギョプサルやタッカンマリなどの韓国グルメを堪能したり、最新の韓国コスメやファッションの買い物を楽しんだり、トレンドに触れられる見どころが満載です。さらに、最近は美容医療で気軽に訪れる方も少なくありません。「初めての海外で言葉や移動が心配」という方にぴったりの旅先です。

DATA -------------------------------------

フライト時間:約1時間30分~2時間30分
時差:なし
ベストシーズン:春(3~5月)、秋(9~11月)
物価:日本と同等~やや安め
言語:韓国語(観光地やホテルでは日本語・英語が通じる場所も多い)

台湾【フライト:約3時間~4時間】

山の斜面に建つ多層階の建物群を、提灯の灯りが彩る夜の街並み

親日国として知られ、現地の人々がとても親切で温かい人気の旅行先です。台北などの都市部では地下鉄(MRT)などの公共交通機関が非常に発達しており、路線もシンプルでわかりやすいため、初めての個人旅行でも迷わず快適に移動できます。ノスタルジックな雰囲気が漂う人気スポット「九份」での街歩きや、活気あふれる夜市で小籠包・魯肉飯(ルーローハン)といったグルメ巡りなど、見どころがコンパクトにぎゅっと凝縮されています。時差も1時間と少なく、体調を崩しにくいのも初心者にとって嬉しいポイントです。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約3時間~4時間
時差:-1時間(日本より1時間遅い)
ベストシーズン:3月~4月、10月~11月
物価:日本と同等~やや安め(食費や交通費は抑えやすい)
言語:中国語(台湾華語)、観光地では日本語が通じる場所もある

グアム【フライト:約3時間30分~4時間】

エメラルドグリーンの海と白い砂浜が大きく弧を描く海岸

日本から近いアメリカとして知られるリゾートで、南国の開放的な雰囲気を味わえるのが最大の魅力です。時差はわずか1時間で時差ボケの心配がなく、小さなお子さま連れのファミリーや海外初心者でも安心して滞在できます。特に、主要なホテルやレストラン、大きなショッピングモールが密集する観光地・タモン地区では日本語が通じるスタッフが多く、言葉の壁もそこまで大きくないでしょう。透明度抜群の美しいビーチでのマリンアクティビティはもちろん、大型モールでのショッピングや本格的なアメリカンフードなど、リゾート旅の醍醐味を凝縮して楽しめます。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約3時間30分~4時間
時差:+1時間(日本より1時間早い)
ベストシーズン:11~5月(乾季で晴れが多い時期)
物価:やや高め
言語:英語、チャモロ語(日本語が通じる場所も多い)

中国(上海)【フライト:約2時間30分~3時間30分】

大都市中心部の夜景

東京のほか、大阪や福岡、札幌、名古屋など、日本各地から直行便が運航されているアジア屈指の近未来都市。歴史的な西洋建築が立ち並ぶクラシカルなエリア「外灘(ワイタン/バンド)」と、対岸にそびえ立つ超高層ビル群が描くダイナミックな夜景のギャップはぜひ生で見ておきたいところ。少し刺激的で最先端なアジアの都市風景を楽しみたい方におすすめです。また、本場の小籠包や上海ガニなどのグルメも欠かせません。なお、近年の上海は電子決済(AlipayやWeChat Payなど)が街中に浸透しているので、事前に登録を済ませておけばスマホ1つでスムーズにお会計や交通機関の利用が可能です。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約2時間30分~3時間30分
時差:-1時間(日本より1時間遅い)
ベストシーズン:春(3~5月)、秋(9~11月)
物価:日本と同等※エリアによって異なる
言語:中国語

※2026年は中国系航空会社の減便が続いているため、最新の運航状況は要確認

【フライト4~8時間】少し足を延ばして!アジア圏でおすすめの国・地域

少し長めの休みが取れるなら、東南アジアや香港がおすすめです。手頃な物価でラグジュアリーな滞在を楽しめる国や、エキゾチックなカルチャーを体感できる人気都市など、海外旅行の醍醐味が詰まった5つの旅行先をご紹介します。

シンガポール【フライト:約6時間~7時間30分】

ウォーターフロントと高層ビル群

治安の良さと街の清潔さが世界トップクラスで、初めての海外旅行でも安心して過ごせる国です。船型の屋上プールで有名な「マリーナベイ・サンズ」や、巨木のようなスーパーツリーや世界最大級のガラス温室がある近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」、街の象徴「マーライオン公園」など、国土の面積が比較的小さいため、見どころがぎゅっと凝縮されています。地下鉄(MRT)は市街地を網羅しており、移動手段が整っています。物価はやや高めですが、食事を屋台街(ホーカーセンター)で楽しみ、食費を抑えることも可能。チキンライスやラクサ、ホッケンミーなどの定番メニューもそろっています。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約6時間~7時間30分
時差:-1時間(日本より1時間遅い)
ベストシーズン: 4~10月(晴れの日が多く観光に最適な時期)
物価:高め(欧米都市と同等)
言語:主に英語(そのほか中国語、マレー語、タミール語)

香港【フライト:約4時間~5時間】

多数の看板や広告が密集する夜の街並み

日本から約4~5時間で行ける、エキゾチックなアジアの熱気と近未来都市が融合したエリアです。世界三大夜景のひとつが見渡せる「ビクトリア・ピーク(標高552m)」の展望台や、露店がぎっしり並ぶナイトマーケット「女人街」など見どころが満載。さらに、比較的コンパクトで回りやすい「香港ディズニーランド」も人気です。交通系ICカード「オクトパスカード」1枚で公共交通機関(地下鉄やバス、トラムなど)を利用できるため、海外での移動に不安がある方でも安心して利用できます。そして、香港の伝統的な食文化・飲茶で点心料理を味わったり、雲呑麺(ワンタンメン)で定番スタイルを楽しんだり、おいしいグルメを堪能できます。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約4時間~5時間
時差:-1時間(日本より1時間遅い)
ベストシーズン:10~12月(気候が安定している時期)
物価:やや高め
言語:広東語、英語(観光地やショップでは英語が広く通じる)

タイ【フライト:約6時間~7時間】

横たわる巨大な象頭の像

世界中から観光客が集まる東南アジア屈指の観光大国。首都バンコクには、巨大な涅槃仏で有名な「ワット・ポー」や、フォトジェニックな天井画で話題の「ワット・パクナム」など注目の寺院・観光スポットが点在しています。また、バンコクから日帰りで行けるピンクのガネーシャ像で有名な「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」も欠かせません。活気あふれる屋台で味わうカオマンガイやパッタイ、ガパオライスなどの本格タイ料理や、60分1,500円前後から体験できるタイ古式マッサージなど、格安で贅沢な体験ができるのが魅力です。高架鉄道(BTS)などの交通インフラも整っており移動がスムーズ。アジアの熱気を安全かつコスパよく楽しみたい方にぴったりです。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約6時間~7時間
時差:-2時間(日本より2時間遅い)
ベストシーズン:11~2月(湿度が低く過ごしやすい時期)
物価:安め
言語:タイ語

ベトナム【フライト:約5時間~6時間】

線路沿いの商店街

東南アジアの中でも物価が安く治安が安定しており、コスパ抜群の旅が叶う国です。世界遺産に登録されている「ホイアン旧市街」では、夜になると色とりどりのランタンが街を彩り、幻想的な景色を楽しめます。また、首都ハノイからは世界遺産「ハロン湾」への絶景クルーズ観光が人気です。本場のフォーやバインミーといった日本人の口に合うヘルシーな料理が1食200~400円程度で味わえるのもうれしいポイントです。かわいいアジアン雑貨の買い物や手頃なスパなど、充実した時間を過ごせるでしょう。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約5時間~6時間
時差:-2時間(日本より2時間遅い)
ベストシーズン:4~12月(乾季で過ごしやすい時期)
物価:かなり安め
言語:ベトナム語

マレーシア【フライト:約6時間~7時間30分】

夜の超高層ビル群

治安の良さと現代的な快適さを兼ね備えた国で、海外旅行が初めての方でも安心。首都クアラルンプールには、街のランドマークでもある超高層ビル「ペトロナスツインタワー」があり、郊外には白と青の美しいドームが印象的な「ブルーモスク(スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク)」など見どころが満載。多民族国家のため英語を話せる人が多く、コミュニケーションのハードルが低いのも特徴です。さらに、高級ホテルに比較的手頃な価格で泊まれる国としても知られており、ラグジュアリーなホテルステイを楽しめます。清潔で治安のよい街で、優雅に過ごしたいという大人旅におすすめです。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約6時間~7時間30分
時差:-1時間(日本より1時間遅い)
ベストシーズン:10~3月(エリアによって異なる)
物価:安め
言語:マレー語(英語も広く通じる)

【フライト10時間以上】憧れの王道!欧米エリアでおすすめの国・地域

まとまった休暇が取れたら挑戦したいのが、誰もが一度は憧れるヨーロッパやアメリカ本土へのロングフライト旅。長時間移動の先には、教科書や映画などで見たことのある美しい風景が待っています。移動の手間を考慮しても「行って良かった」と思える、5つの王道旅行先を厳選しました。

ドイツ【フライト:約14時間~15時間】

ヨーロッパの旧市街

ヨーロッパの中でも比較的治安がよく、交通網も分かりやすく整理されており、安心して旅を楽しめる国です。シンデレラ城のモデルともいわれている南部の絶景「ノイシュヴァンシュタイン城」や、中世の美しい街並みが残る「ローテンブルク」、歴史的な建造物が立ち並ぶ首都ベルリンにあるドイツの象徴「ブランデンブルク門」など、見どころにあふれています。都市間の移動にはドイツ鉄道(DB)の利用がスムーズです。また、本場のビアホールで味わう絶品ドイツビールやソーセージの食べ比べも楽しみのひとつ。そして、冬に開催される「クリスマスマーケット」を目当てにした冬旅は特に人気です。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約14時間~15時間
時差:-8時間(サマータイム期間は変動)
ベストシーズン:5~9月(気候が爽やかな時期)、11月下旬~12月(クリスマスマーケット)
物価:やや高め(主に外食費)
言語:ドイツ語

フランス(パリ)【フライト:約14時間~15時間】

ヨーロッパの大通り

誰もが一度は憧れるヨーロッパ観光の王道スポット。街全体がまるで美術館のように美しく、パリの象徴「エッフェル塔」をはじめ、世界最高峰の芸術が集結する「ルーヴル美術館」、華やかな「シャンゼリゼ通り」や「凱旋門」など、一生に一度は見たい名所が凝縮されています。少し足を延ばせば豪華絢爛な「ヴェルサイユ宮殿」へ行くことも可能です。地下鉄が発達しているため個人観光もしやすく、本場のフレンチや焼きたてのクロワッサンを味わうカフェでの時間も格別。ヨーロッパの歴史と文化を肌で体感でき、忘れられない旅になるでしょう。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約14時間~15時間
時差:-8時間(サマータイム期間は変動)
ベストシーズン:5~9月(日照時間が長く、過ごしやすい気候)
物価:高め
言語:フランス語

イタリア【フライト:約13時間~15時間】

水の都の景観

世界遺産の保有数が世界最多(2026年9月時点)を誇り、歴史・芸術・グルメなどあらゆる見どころがそろう魅惑的な国です。首都ローマにある迫力満点の古代遺跡「コロッセオ」や、街全体が水上に浮かぶ「ヴェネツィア」の運河、ミラノのシンボル「ドゥオーモ」(ミラノ大聖堂)など、都市ごとに異なる絶景に出合えます。さらに、焼きたてのナポリピッツァや本場のパスタ、ジェラートなど、日本人にもなじみ深いグルメが豊富なのもうれしいポイント。見どころが多いので、旅行会社のパッケージツアーを利用した周遊旅にも最適でしょう。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約13時間~15時間
時差:-8時間(サマータイム期間は変動)
ベストシーズン:4~6月、9~10月(過ごしやすい気候)
物価:やや高め
言語:イタリア語

アメリカ(ニューヨーク)【フライト:約13時間~14時間】

都市の夜景と橋

世界のトレンドが集まる、アメリカ屈指の大都市。きらびやかなネオンが広がる「タイムズスクエア」や、アメリカの象徴「自由の女神」、広大な緑が広がる「セントラルパーク」など、一度はメディアで目にした名所がマンハッタンとその周辺に凝縮されています。地下鉄が市内の主要エリアに張り巡らされており、車がなくても観光しやすいのが大きな魅力。本場のブロードウェイミュージカル鑑賞や、名作に出合える美術館巡りのほか、アメリカ人のソウルフード・ハンバーガーも味わっておきたいところ。ニューヨークは、映画・ドラマ・アニメなどあらゆる作品のロケ地にもなっているので、知っている景色が見られるかもしれません。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約13時間~14時間
時差:-14時間(サマータイム期間は変動)
ベストシーズン:春(4~6月)、秋(9~11月)
物価:かなり高め
言語:英語

イギリス(ロンドン)【フライト:約14時間~15時間】

時計塔と川

伝統的な気品とモダンな文化が同居する、ヨーロッパ屈指の大都市です。ロンドンのシンボルである時計台「ビッグ・ベン(エリザベスタワー)」や、歴史ある「バッキンガム宮殿」での衛兵交代式、映画の世界に入り込んだような気持ちになれる「タワーブリッジ」など、観光スポットが多いのが特徴です。公共交通機関(地下鉄・バス)は、オイスターカードと呼ばれる交通系ICカードやタッチ決済対応のクレジットカードで乗車できるため、初めての移動もノーストレス。さらに、「大英博物館」や「ナショナル・ギャラリー」などの世界最高峰の博物館・美術館の入場料が基本的に無料なのもうれしいポイントです。

DATA -------------------------------------
フライト時間:約14時間~15時間
時差:-9時間(サマータイム期間は変動)
ベストシーズン:6~8月(日が長く過ごしやすい時期)
物価:かなり高め
言語:英語

【目的別】海外旅行におすすめの国・地域

旅行を楽しむ人々のイメージ

海外旅行と言っても、旅のスタイルや一緒に行く相手によって最適な目的地は異なります。まずは以下の「タイプ別選び方と主なおすすめ国」の表を参考に、自分にぴったりのスタイルを見つけてみましょう。「誰と行くか」「どんな旅にしたいか」によっても、選ぶべきベストな国はガラリと変わります。ここでは「一人旅」「女子旅・カップル旅」「ファミリー・子連れ」の3つのスタイルに分けて、目的別の選び方や“実は初心者にもおすすめの隠れた人気の国・地域”をご紹介します。

旅の目的 選び方のポイント 主な定番のおすすめ
一人旅 ・地下鉄やバスなど公共交通機関で移動が完結する
・治安がよく、一人で気軽に食事ができる文化がある
台湾、韓国、シンガポール
★フィンランド、トルコ、ポルトガル
女子旅・カップル旅 ・写真に収めたくなるようなきれいな景色や街並みが見られる
・スパやホテルで手軽にプチ贅沢を堪能できる
バリ島、ベトナム、フランス(パリ)
★チェコ、ニュージーランド、スペイン
ファミリー・子連れ ・治安がよく、医療や衛生面でも安心して過ごせる・子どもが楽しめる施設やアクティビティが充実している グアム、ハワイ
★サイパン、オーストラリア、マレーシア

一人旅におすすめの国・地域

① フィンランド(ヘルシンキ)

世界トップクラスの治安のよさを誇り、街がコンパクトで路面電車を使えば一人でも迷わずに移動できます。一人あたりのコーヒー消費量が世界一になることもあり、カフェを楽しめる文化があるのも魅力。自分だけのマイペースな旅に最適です。

Point! 本場フィンランドサウナでの“ととのい”体験と、ムーミングッズのお買い物!


② トルコ(イスタンブール)

イスタンブールは治安も比較的安定しており、ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャーミイ)などの世界遺産を自分のペースで気ままに巡れます。現地の人々がフレンドリーで親切なため孤独を感じにくく、本場のケバブなど手頃なグルメの屋台や食堂が充実しているため一人飯も楽しめるでしょう。

Point! アジアとヨーロッパが交差する異国情緒あふれる街並みと、熱気ある巨大市場グランドバザール!


③ ポルトガル(リスボン)

西ヨーロッパの中でも特に治安がよく、比較的に物価が安いため一人旅のコストを抑えられます。レトロな黄色い路面電車を使えば市内観光も簡単。大衆食堂(タスカ)では名物の鱈料理やエッグタルトを気軽に味わうことができます。

Point! 「7つの丘の街」と呼ばれる美しい坂道風景と、できたて熱々のエッグタルト食べ比べ!

女子旅・カップル旅におすすめの国・地域

① チェコ(プラハ)

中世の街並みがそのまま残るロマンチックな国です。西欧に比べて物価が手頃なため、スイーツを楽しむおしゃれなカフェ巡りやクラシカルなホテルへの滞在などプチ贅沢ができます。どこを切り取ってもフォトジェニックで、思い出に残る写真がたくさん撮れます。

Point! 石畳の「カレル橋」から眺めるプラハ城の絶景と、本場の極上ビール!


② ニュージーランド(オークランド)

治安が非常によく、街の清潔感も抜群です。おしゃれな海沿いの港町オークランドやワイナリー巡り、カフェ巡りなど、大人女子やカップルがゆったり過ごせるスポットが満載。時差が比較的小さく、体調を崩しにくいため、ストレスなく快適な休日を過ごせます。

Point!  映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界!オークランドから日帰りで行ける「ホビット村」とおしゃれでおいしいオーガニックカフェ!


③ スペイン(バルセロナ)

燦々と降り注ぐ太陽と洗練された街並みが魅力のアートとグルメの都市です。建築家ガウディが残した独創的でおしゃれな建築群が街中にあふれており、歩いているだけでワクワク。地下鉄での移動もしやすく、本場のバル(Bar)でおいしいピンチョスやタパスを食べ歩くなど、明るく陽気な街で楽しい時間を過ごせるでしょう。

Point! 世界遺産の一部にも登録された「サグラダ・ファミリア」の美しさと、本場のバル巡り!

ファミリー・子連れにおすすめの国・地域

① サイパン

直行便で約3時間30分、時差1時間と移動の負担が比較的少ない南国リゾートです。混雑が少なく静かなため家族でゆったり過ごせます。主要ホテルでは日本語が通じることが多く、海は波が静かで遠浅なため、小さな子どもの海水浴・海デビューにも安心の環境です。

Point! 透明度抜群で波が穏やかな無人島「マニャガハ島」でのファミリー海水浴!


② オーストラリア(ケアンズ)

治安がよく、時差も1時間のため時差ボケの心配がありません。夜発・早朝着のフライトで機内睡眠ができるため子連れでの移動も比較的安心です。本物のコアラの抱っこ体験や、世界最大のサンゴ礁地帯・グレートバリアリーフなど、子どもの記憶に一生残る豊かな自然体験が叶います。

Point! 本物のコアラを抱っこして記念撮影&世界最古といわれる熱帯雨林を走る観光列車「キュランダ鉄道」!


③ マレーシア(ペナン島)

安定した治安と東南アジアトップクラスの医療水準を備えており、小さな子ども連れでも安心して滞在できます。キッズプールやアクティビティが充実した高級リゾートホテルに比較的手頃な価格で泊まれるほか、多くの場所で英語が使われているため困ったときのリクエストもスムーズです。

Point! 宝探し気分で楽しめる街中の「ウォールアート散策」と家族向け大型プールリゾートが多数!

海外旅行に行く前に知っておきたい注意点

海外旅行に行く前に知っておきたい注意点

行き先が決まったら、最後は出発に向けた準備です。日本の国内旅行とは異なり、海外では事前の確認不足が「飛行機に乗れない」「現地でトラブルに巻き込まれる」といった失敗に直結することも。初めての海外旅行でも安心して出発できるよう、必ず確認しておくべき5つの鉄則をまとめました。

パスポートの「残存有効期間」を確認

有効期限が切れていなければOKというわけではありません。入国時(国によっては出国予定日)に、3~6カ月以上の残存有効期間を条件としている国も多く、不足していると飛行機への搭乗を断られることがあります。滞在期間や入国目的により、求められる残存有効期間が異なりますので、事前に調べておきましょう。


ビザ・電子渡航認証(ESTAなど)の要否を確認

日本のパスポートは渡航自由度が高く、事前のビザ取得なしで多くの国へ渡航可能です。しかし、アメリカのESTAやカナダのeTA、イギリスのETA、ヨーロッパでも導入予定のETIASなど、事前に申請が必要な「電子渡航認証」が増えています。また、インドネシア(バリ島)のようにビザが必要な国や、タイのように入国カードのオンライン登録が義務づけられている国もあります。韓国や中国のように期限付きで免除措置をとっている国もあるので、渡航先が決まったら、まずは最新の入国条件と要否の確認から進めましょう。


クレジットカードは異なるブランドで2枚以上用意

海外ではカード決済が主流ですが、店舗によって使える国際ブランド(Visa、Mastercard、JCBなど)が異なります。また、不正利用検知システムにより突然カードが止まるリスクもあるため、異なるブランドのカードを2枚以上持っていくのが鉄則。暗証番号(PIN)の事前確認もしておきましょう。現金も現地通貨で必要最低限用意しておくと安心です。


海外旅行保険には必ず加入

海外の病院では日本の健康保険証が使えず、医療費をいったん全額自己負担する必要があります。帰国後に一部の払い戻しを受けられる制度はありますが、日本の基準で計算されるため、現地でケガや病気をすると数百万円単位の高額な医療費がかかるケースもあります。クレジットカード付帯の保険を利用する際も、「利用付帯(航空券などをそのカードで支払う必要がある)」か「自動付帯」かを事前に確認し、補償額が不安な場合は海外旅行保険に加入しておくと安心です。


現地での通信手段(eSIM・Wi-Fi)を手配

渡航先での地図検索や翻訳アプリの利用など、ネット環境は必要不可欠です。最近はスマホのSIMを差し替えずに設定できる「eSIM」や、海外用モバイルWi-Fiルーターのレンタルが主流です。ご自身のスマホ環境や一緒に行く人数に合わせて、出発前までに申し込みを済ませておきましょう。

パスポートや変換プラグなどの持ち物、機内持ち込みの注意点など、より詳しい準備についてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

海外航空券をチェック!

海外航空券を検索する

FAQ

FAQ
Q1. 初めての海外旅行で「失敗しない国・地域選び」のポイントは何ですか?

「予算(航空券・宿泊費・物価)」「休みの日数とフライト時間」「治安・入国のしやすさ」の3つのバランスを見て選ぶことが大切です。例えば、休みが短ければ韓国や台湾などフライト4時間以内の近場、予算重視ならベトナムやタイなど物価の安さを強みとする東南アジアを選ぶと後悔を防げます。

Q2. 海外旅行で物価が安く、コスパ良く楽しめるおすすめの国・地域はどこですか?

「ベトナム」や「タイ」がおすすめです。ベトナムはフォーなどのローカルフードが1食200~400円前後、タイもガパオライスなどの屋台飯が1食300~400円前後と食費を非常に安く抑えられます。また、マレーシアでは高級ホテルに比較的手頃な価格で泊まることができます。

Q3. 一人旅、女子旅、ファミリー・子連れでそれぞれおすすめの国・地域は違いますか?

重視すべきポイントが異なります。
・一人旅:治安がよく路面電車での移動やカフェ巡りがしやすい「フィンランド(ヘルシンキ)」などが楽しめるでしょう。
・女子旅・カップル旅:中世の街並みがフォトジェニックな「チェコ(プラハ)」や、ガウディ建築とバル巡りが楽しめる「スペイン(バルセロナ)」が人気です。
・ファミリー・子連れ:直行便で約3時間30分・時差1時間と負担が少なく海が穏やかな「サイパン」がおすすめです。

Q4. 出発前に必ず確認・準備しておくべき注意点は何ですか?

① パスポート残存有効期間
(入国時に3~6カ月以上の残存有効期間が必要な国が多い)
② ビザ・電子渡航認証(ESTAなど)の事前申請
③ クレジットカード2枚以上(VisaとMastercardなど別ブランド)
④ 海外旅行保険への加入(クレジットカード付帯は利用条件を確認)
⑤ 通信手段(eSIM・Wi-Fi)の手配

まとめ

空港でスーツケースを持つ旅行のイメージ。海外旅行におすすめの国・地域のまとめ

海外旅行を大成功させるカギは、「予算・フライト時間・治安」のバランスを考えて自分に合った国・地域を選ぶことです。近場で手軽に楽しむ弾丸旅行から、一生の思い出になるヨーロッパ旅まで、目的に応じたベストな選択肢を見つけましょう。渡航先が決まったら、パスポートの残存有効期間やクレジットカード、保険などの事前準備も忘れずに行うことが大切です。ぜひ本記事を参考に、海外旅行への一歩を踏み出してみてください。

参考・出典

※本記事は更新日時点の情報をもとに作成しています。内容は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

PAGE
TOP