【2026年最新版】海外旅行に今、行くならどこ?円安時の選び方や物価を紹介

更新日:2026年8月18日

【2026年最新版】海外旅行に今、行くならどこ?円安時の選び方や物価を紹介

歴史的な円安や燃油サーチャージの高騰が重なる2026年。「海外旅行に行きたいけれど、費用や安全面が心配……」と渡航をためらっていませんか?
本記事では、そんな逆風のなかでも海外旅行を楽しめる「国の選び方」や、現地の物価が安くコストパフォーマンス抜群な渡航先を厳選してご紹介します。初めての個人手配や女子旅でも後悔しない、最新デジタルツールや事前準備のノウハウも徹底解説。なるべく費用を抑えて海外旅行を最大限楽しむためのコツを、ぜひ参考にしてください。

目次

  • 2026年の海外旅行トレンド
    • フライトコストや物価水準を比較し「コスパ重視」で渡航先を選ぶ人が増加
    • 「今年しか味わえない」記念イヤー体験が人気
    • 混雑やストレスを回避できる「穴場スポット」観光がマストに
  • 円安時に海外旅行先をうまく選ぶには
    • 現地物価が安い国・エリアを選ぶ
    • フライト時間の短縮とLCCの活用でコストを抑える
    • パスポート手数料の引き下げを活用する
    • eSIMなどデジタルツールで節約する
  • 今、海外旅行に行くならこの国がおすすめ
    • 韓国(ソウル)
    • 台湾(台北)
    • ベトナム(ハノイ)
    • タイ(バンコク)
    • マレーシア(クアラルンプール)
    • フィリピン(セブ)
    • インドネシア(バリ)
  • まとめ

2026年の海外旅行トレンド

2026年の海外旅行トレンド

フライトコストや物価水準を比較し「コスパ重視」で渡航先を選ぶ人が増加

歴史的な円安水準が続き、燃油サーチャージの高騰も続いている2026年の旅行市場。旅費全体の負担が増していますが、それでも「海外旅行に行きたい」という方は少なくありません。限られた予算のなかで旅行の満足度を最大限に高めるため、フライトコストや現地の物価水準をシビアに比較し、より安価に抑える「コスパ重視」のスタイルが主流となっています。

「今年しか味わえない」記念イヤー体験が人気

2026年は、建築家アントオ・ガウディ没後100年を迎え中央の主塔「イエスの塔」が完成したスペインの「サグラダ・ファミリア」、巨匠クロード・モネ没後100年を記念したフランスでのアート回顧イベント、さらにはアメリカ建国250周年など、世界的に記念周年を迎えるものが数多くあります。燃油高などの逆風があっても、「今この瞬間にしか味わえない特別な体験」ができる国への旅は、熱量の高いカルチャー層を中心に強い支持を集めています。

混雑やストレスを回避できる「穴場スポット」観光がマストに

パリやロンドンなど定番の人気都市では「オーバーツーリズム(観光公害)」が深刻化しており、人気の世界遺産や美術館は完全事前予約制の導入が進んでいます。宿泊税や入域料の引き上げも相次ぎ、定番都市への旅行は費用・手間の両面でハードルが上がっているのが実情です。こうした状況を受け、物価が落ち着いている東欧(ハンガリー、ポーランドなど)や、都市部を避けたエリア(ベトナムのダナン・ホイアンなど)を選ぶ「セカンドシティ」志向が広がっています。円安による物価差だけでなく、混雑やストレスを避けて満足度の高い体験を得るという視点も、これからの海外旅行選びには欠かせません

円安時に海外旅行先をうまく選ぶには

円安時に海外旅行先をうまく選ぶには

円安や燃油高が続く2026年の環境下でも、事前にしっかりリサーチしておけば、予算を抑えて海外旅行を満喫できます。限られた予算のなかで後悔をしない旅行にするために、渡航先の選び方や事前準備において押さえておきたいポイントを解説します。

現地物価が安い国・エリアを選ぶ

最もダイレクトに滞在中のコストをコントロールする方法は、日本よりも現地の物価が「安い」国やエリアを目的地として選択することです。
為替が円安に振れていたとしても、アジアの近距離諸国をはじめとする一部の国々では、現地の生活コストや観光コストが日本の約3割~7割の水準に収まっています。そのため、現地での食事や交通費、ショッピングの際に過度に節約を意識する必要はありません。それどころか、エリアによっては日本では手が届きにくい高級5つ星ホテルや本格的なスパ、贅沢なローカルグルメなども日本と同等、あるいはそれ以下の予算で楽しむことができます。
限られた予算で旅行全体のクオリティや満足度を保つには、現地の物価を比較し、予算を最大限活用できる国を選ぶ視点を持つことが極めて重要です。

フライト時間の短縮とLCCの活用でコストを抑える

海外旅行の予算において、大きな割合を占めるのが航空券代です。全体のコストを抑えるなら、日本からのフライト時間が短い国を選び、LCC(格安航空会社)を徹底活用するのが基本となります。距離の近いアジア圏は、そもそも航空券の価格自体が安価になりやすく、移動による体力的・時間的な負担も少ないため、週末や限られた休暇を利用した「弾丸旅行」がしやすいのも大きなメリットです。
これに加えて、各社のセール情報を狙った早期予約を組み合わせることで、航空券にかかる費用を大幅に削減できます。フライトの選択肢を自力で柔軟に組み立てられる個人手配派の方は、LCCの就航路線や運航スケジュールをこまめにチェックし、移動コストを賢く最小限に抑えましょう。

パスポート手数料の引き下げを活用する

2026年7月1日より適用されたパスポート(旅券)発給手数料の大幅な引き下げは、これから海外へ飛び立ちたい旅行者にとって非常に大きな追い風となっています。今回の制度改定では、特にマイナンバーカードとスマートフォンを用いた「オンライン申請」において、これまでにない大きな減額措置が実施されているのが特徴です。
最も一般的な18歳以上の「10年旅券(オンライン申請)」の場合、改定前の15,900円から8,900円へと、一気に7,000円も引き下げられました(窓口申請の場合は、11,300円から4,800円に)。12歳未満の「5年旅券」はオンライン申請が4,400円、窓口申請が4,800円と、それぞれ1,500円引き下げられ、子どもを連れたファミリーや学生などの若年層にとっても海外渡航のハードルが大きく下がっています。なお、今回の改定に伴い、18歳以上の5年旅券は完全に廃止されました。
マイナポータル(行政手続のオンライン窓口)から申請すれば、窓口へ行く手間を減らせるだけでなく、最も割安にパスポートを取得・更新できます。手数料が引き下げられたことで浮いた資金を、現地でのディナーやホテルのアップグレード、あるいは旅先でのアクティビティ費用に充てることもできるため、円安環境下で楽しく旅するためのテクニックとして活用しましょう。

eSIMなどデジタルツールで節約する

海外旅行中の通信手段として、主流になっているのが「eSIM」(スマートフォンなどの端末にあらかじめ内蔵されたデジタルSIM )の活用です。物理SIMカードの抜き差しが不要で、スマホの端末操作だけで現地の通信回線を利用できるため、通信コストの削減だけでなく、荷物の軽減や現地でのトラブル防止にも極めて有効なデジタルツールです。初めてeSIMを導入する渡航者に向けて、特徴の異なる主要4ブランドの比較を以下にまとめました。

ブランド名 運営国 日本語
サポート
特徴とメリット どんな人向き?
SkyeSiM 日本 あり 1日単位で容量を選べるわかりやすい料金設計 設定が不安な初心者や日本語でのサポートが欲しい方向け
Saily リトアニア なし NordVPN系列でセキュリティと回線品質が極めて高い シンプルかつ高品質な通信を求める方向け
Airalo シンガポール なし 世界200以上の国と地域に対応する実績豊富な老舗ブランド 豊富な口コミを参考にしたい方や、複数国を跨ぐ周遊トラベラー向き

現地でeSIMをストレスなく稼働させるには、事前準備が必要です。

事前にできる準備

・出発前に国内Wi-Fi環境で初期設定を済ませる

eSIMプロファイルのダウンロードには安定した通信環境が不可欠です。必ず出発前に「日本国内の安定したWi-Fi環境下」でQRコードの読み込みなど初期登録を完了させましょう。国内で設定を済ませても、現地で電波を使うまではデータ通信は消費されません。しっかり準備をすることが大切です。

・現地到着後の切り替えとローミングON

目的地に着いたらスマホのデフォルトデータ回線を現地のeSIMに切り替え、端末設定の「データローミング」をONにします。もし現地キャリアの電波がうまく入らない場合は、機内モードのオン・オフを切り替えるか、端末を一度再起動するとネットワーク接続がリフレッシュされて開通しやすくなります。

・不調時でもプロファイルは絶対に「削除」しない

現地で一時的に接続が不安定になったからといって、端末からeSIMプロファイルを安易に削除することは絶対に避けてください。一度削除してしまうと、日本の通信会社の認証(SMS認証など)が海外からは行えず、現地での再発行が事実上不可能になります。旅行期間中のすべての通信手段を失う危険性があるため、プロファイルは入ったままカスタマーサポートへ連絡するのが安全です。

デジタル通信環境をスマートに整え、現地での無駄な支出やトラブルを防いで快適な海外旅行を実現しましょう。

今、海外旅行に行くならこの国がおすすめ

円安が続く今だからこそ、円安の影響が少ないアジア圏への旅行をおすすめします!ここでは、予算を抑えつつ治安面でも安心・安全に楽しめて、女子旅やカップルでの旅行にもぴったりな、今行くべき7カ国・都市をまとめてご紹介します。
まずは、東京から各都市までのフライト時間や予算の目安、日本と比べた時の物価水準を比較してみましょう。

国・都市名 東京からの
フライト時間
(目安)
往復航空券最安目安
(LCC)
2泊3日の総予算
(目安)
物価を日本と
比較すると
韓国
(ソウル)

2時間~3時間
1~4
万円台
8~10
万円
同等~
やや安い
台湾
(台北)

3時間~
4時間30分
5~7
万円台
7~12
万円
約7割
水準
ベトナム
(ハノイ)

5時間30分~
6時間30分
5~7
万円台
7~9
万円
約3~4割水準
タイ
(バンコク)

6時間~7時間
3~8
万円台
7~10
万円
約3~5割
水準
マレーシア
(クアラルンプール)

7時間30分
5万円台~ 8~11
万円
約4~6割
水準
フィリピン
(セブ)

5時間
4~6
万円台
7~11
万円
約4~5割
水準
インドネシア
(バリ)

7時間30分
10万円台~ 8~12
万円
約3~5割
水準

では、7か国それぞれの特徴や予算を抑えて旅行できる方法についてみていきましょう。


韓国(ソウル)

韓国(ソウル)

日本からのフライト時間が約2~3時間と非常に短く、LCCを利用すれば往復航空券を1~4万円台から手配できる韓国(ソウル)は、2泊3日の推奨総予算も8~10万円に収まる最も身近な国です。
現地での物価感は全体として日本と同等かやや安い水準ですが、特筆すべきは移動コストの安さです。ソウル市内の地下鉄料金は約175~185円、タクシーの初乗りも約530~550円と非常にリーズナブルなため、限られた滞在時間で明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)などの人気エリアを効率よく巡る弾丸旅行にも最適です。
ソウルは治安が良好で比較的安全な都市であり、初めての海外旅行や女子の旅先としても渡航しやすい環境が整っていますが、夜間の繁華街や混雑するエリアでは、最低限のスリや置き引きへの注意を怠らないようにしましょう。


台湾(台北)

台湾(台北)

日本から約3~4時間30分のフライトでアクセスできる台湾(台北)は、往復航空券が5~7万円台、2泊3日の総予算が7~12万円と、非常にリーズナブルに渡航できるおすすめの国です。現地の物価は日本と近くなってきていますが、ローカル店や夜市など安くおいしい名物が食べられる国なので、食費を抑えやすいです。
たとえば、屋台で楽しめる人気のローカルフード魯肉飯(ルーローハン)や小籠包なら約100~300円という安さで味わうことができ、市街地を網羅する地下鉄(MRT)も片道100円前後から利用可能です。親日的なお国柄で日本語が通じる場面も多く、治安も極めて良好なため、海外旅行の初心者や女子旅でも安全に楽しみやすい定番の渡航先となっています。


ベトナム(ハノイ)

ベトナム(ハノイ)

日本から約5時間30分~6時間30分のフライトでアクセスできるベトナム(ハノイ)は、往復航空券がLCCで5~7万円台、2泊3日の総予算が7~9万円から手配できる高コスパな国です。最大の魅力は、日本の約3~4割水準というアジア圏内でも最安クラスの物価にあります。
本場のフォーが約300円、タクシーの初範は約90~120円、バイクタクシーは60円からという安さで、フランス植民地時代の面影を残すハイセンスなカフェや、活気あふれる屋台グルメを心ゆくまで堪能できます。リーズナブルで快適なホステルなどを組み合わせれば、1日あたり5,000円以下での滞在も十分に現実的です。
ただし、初めてハノイへ渡航する際は、生水を避けるといった衛生面への配慮や、交渉制のタクシーとのトラブルを避けるために配車アプリ(Grabなど)を活用するといった、基本的な安全対策への意識が欠かせません。ポイントを押さえておくことで、トラブルを未然に防ぎ、エネルギッシュな東南アジアの魅力を満喫できます。


タイ(バンコク)

タイ(バンコク)

日本から約6~7時間のフライトで到着するタイ(バンコク)は、往復航空券が3~8万円台、2泊3日の総予算が7~10万円で楽しめる、非常にバランスの良い渡航先です。物価は日本の約3~5割水準であり、屋台料理が1皿約200円、本格的なスパマッサージも1時間約1,500円~と、圧倒的な「安さ」と「快適さ」を両立できる点が魅力です。
バンコクでは、最新のショッピングモールにエンターテインメント要素を融合させた「リテールテインメント」施設が進化しており、買い物だけでなく遊びの体験も充実しています。その快適さから、女子旅やカップル旅の癒しスポットとしても強く支持されています。ただし、交通渋滞には注意が必要です。渡航の際は、現地の交通渋滞を考慮した移動計画を立てて、基本的な安全情報を確認しながら楽しみましょう。


マレーシア(クアラルンプール)

マレーシア(クアラルンプール)

日本から約7時間30分のフライトでアクセスできるマレーシア(クアラルンプール)は、LCCを利用すれば往復航空券が5万円台~、2泊3日の推奨総予算も8~11万円が目安となる注目の国です。現地の物価は日本の約4~6割水準と、コストパフォーマンスを意識した賢い海外旅行にぴったりの目的地です。
マレーシア最大の魅力は、マレー系、中国系、インド系などが融合した多民族社会ならではの、食や観光の圧倒的な多様性にあります。象徴的な近代建築「ペトロナスツインタワー」から歴史的なモスク、活気あふれる屋台街までが共存しており、ナシレマなどの絶品ローカルフードも一食あたり約300~800円程度と非常に安い価格で堪能できます。
東南アジアのなかでも比較的治安が安定しており、都市部のインフラも整備されているため、初めての海外旅行でも安全に楽しみやすい国としておすすめできます。


フィリピン(セブ)

フィリピン(セブ)

日本から約5時間のフライトで到着するフィリピン(セブ)は、総予算10万円前後で渡航可能な人気の国です。現地の物価は食費や日用品を中心に日本よりかなり安く、格安ホテルやゲストハウスなら1泊3,000円~、憧れのビーチリゾートホテルでも3万円前後から宿泊できるのも大きな魅力となっています。
透明度抜群の海で楽しむアイランドホッピングや、ジンベエザメと一緒に泳げるオスロブでのシュノーケリングなど、青い海を存分に満喫したいアクティブ派や女子旅の目的地として高い人気を集めています。
高級リゾートエリアや大型ショッピングモール周辺は比較的安全に過ごせますが、観光地ではスリや置き引きといった軽犯罪も見られます。また、夜間の歓楽街や路地裏、治安が不安定とされる危険なエリアへの立ち入りは避けましょう。安心して快適な滞在を楽しむために、渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページ等で最新の安全情報を確認し、基本的な防犯対策を徹底して出かけましょう。


インドネシア(バリ)

インドネシア(バリ)

日本から約7時間30分のフライト到着するインドネシア(バリ)。LCCを使えば往復航空券は5万円台から見つけることができ、ツアーを活用すれば2泊3日の総予算8万円台で行けるタイミングも。現地の物価は食費や日用品を中心に日本よりかなり安く、円安環境下でもお財布を気にせずラグジュアリーな滞在を楽しめるのが最大の魅力です。
神秘的な絶景で知られるウブドの「テガララン・ライステラス」を訪れたり、プライベートプール付きの格安ビーチヴィラを確保したりと、非日常のひとときをリーズナブルに味わうことができます。さらに、日頃の疲れをリセットできる本格的なスパ体験も1時間約1,000円~という破格のプライスで堪能できるため、癒しを求める女子旅やリゾート派の旅行者から圧倒的な支持を集めているおすすめの国です。
主要な観光エリアは比較的安全で過ごしやすい環境が整っていますが、路地裏でのひったくりや、夜間の単独行動には一定の危険も伴います。海外にいるという最低限の警戒心を持ちつつ、移動には信頼できる配車アプリを活用するなど対策して、旅を満喫しましょう。

まとめ

まとめ

歴史的な円安や燃油高が重なる2026年ですが、事前の情報収集とデジタルツールを活用すれば、予算を抑えた海外旅行も満足度の高いものにできるでしょう。
日本よりも現地物価が「安い」アジアの近距離国を選べば、食事やホテルのグレードを落とさずに贅沢な滞在を楽しめますし、今年しか味わえない一生モノのアニバーサリーを狙って渡航するのも価値ある選択です。2026年7月に改定されたパスポート手数料引き下げや、レンタルWi-Fi不要の便利なeSIMなどのトラベルテックを味方につければ、渡航のハードルを下げられます。

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