宮崎空港のターミナルは3階建てで、1階がチェックイン／到着ロビー、2階が出発ロビー／売店、3階がレストラン街となっています。
屋上には送迎・展望デッキと実際の飛行機を展示する展望公園「エアプレインパーク」が設置されています。
1階のチェックインカウンターはLCCも含め、宮崎空港駅側が国内線、バスのりば側が国際線となっています。コンビニや売店や軽食、マッサージ店も営業しています。2階には宮崎土産を購入できるショップが複数出店するほか、カフェなども営業しており、出発口から近いので、時刻表を気にしながらお買い物ができます。
3階では、宮崎グルメが楽しめるレストランや、飛行機を眺めながら落ち着いた空間での旅のご休息ができるビューラウンジなどが営業しており、ゆっくりと食事を楽しめます。また、主に宮崎にゆかりのある作家さんの絵画や写真など様々な作品を展示しているギャラリーや、神話を描いたステンドグラス、ステンドグラスをタッチパネルで見学できるギャラリーが設置されています。
有料のラウンジは1階と2階に設置されています。その他、バリアフリー対応エレベーター・多目的トイレ・車椅子やベビーカーの貸し出しなど、サポートも充実しています。

日本最北端の稚内では、夕日の美しい景勝地として知られるノシャップ岬があります。
ノシャップとは、アイヌ語で「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」という2つの意味があるノッ・シャムが由来として伝えられています。
ノシャップ岬のシンボル、稚内灯台は赤と白のストライプとなっており、全長42.7mと全国で第2位の高さとなっています。
また、稚内市ノシャップ寒流水族館は日本最北の水族館で、120種約3,000点の海の生き物が飼育されています。
360度観ることができる大回遊水槽には北方の魚が数多く泳いでいるほか、クリオネやフーセンウオなどもいます。

稚内のお土産には有名な銘菓やスイーツ、名産品などさまざまなバリエーションが揃っています。
そんな稚内を代表するお土産が、稚内ブランドに認定されている”勇知いも”を原料につかったカタラーナ風の焼きプリン「ポテラーナ」です。なめらかで濃厚な食感とカリカリのほろ苦いキャラメリゼがアクセントになっています。
また、北海道産小麦粉を100%使用した稚内土産の定番お菓子「流氷まんじゅう」もおすすめです。スポンジケーキをホワイトチョコレートでコーディングすることで日本最北端の宗谷岬から見える流氷をイメージしています。