成田国際空港には3つのターミナルがあり、利用する航空会社ごとに分けられています。乗り継ぎなどでターミナル間を移動する場合は、無料でターミナルを結ぶ連絡バスが運行しているので、相互に移動が可能です。
各ターミナルには有料・カード会社・航空会社などのラウンジや、シャワー・仮眠室・カプセルホテルも用意されています。乗り継ぎや深夜・早朝便を利用する場合でも時間を有効に使うことができます。
旅客ターミナルには、飲食店と書店・みやげ物屋などの各種売店がテナントとして入っています。食料品や日用品等の販売店として、各ターミナル内にNAAによるコンビニエンスストア型売店が数か所あり、成田空港駅、空港第2ビル駅ではそれぞれ駅売店（KIOSK）もあります。搭乗客や航空会社、店舗の関係者などしか入れない制限区域にも、第1・第2ターミナルともに、さながら街中のショッピングモールのような国内外のファッションブランドのブティックや、DFSなどによる免税店街が広がっています。

佐賀県は北に絶景の玄界灘と南に穏やかな有明海という二つの特徴的な海を有しています。自然が多く、1年を通して比較的温暖な気候で過ごしやすい場所です。
春には桜や藤・つつじといった花々が彩り、秋には各地の紅葉名所、冬はスキーも楽しむことができます。豊富な海の幸・山の幸や四季折々の風光明媚な景色に恵まれているため、観光スポットとして最適です。
佐賀県は、古くからアジア各国との交流が深いといわれています。焼失した佐賀城の本丸を復元させた佐賀城本丸歴史館や卑弥呼とも関係があるのではと言い伝えがある弥生時代の遺跡である吉野ケ里遺跡、江戸時代には新政府立ち上げにも一役買って出る人物も多く排出しており、壮大な歴史ロマンを体験できます。

佐賀県は、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた土地であるため、山の幸も海の幸も豊富となっています。
中でも人気の特産品『佐賀のり』と『佐賀牛』は、全国でも名をとどろかせており、お土産でもたいへん人気となっています。
ミネラルが豊富な有明海でとれる佐賀のりは、艶のある黒紫色をしています。全国のコンビニエンスストアのおにぎりにも使われており、旨みがぎゅっと詰まっています。火でさっとあぶると緑色へ変化し、香ばしさが増すと同時に、パリッと感が増します。
「佐賀牛カレー」は佐賀牛をじっくりソテーし旨みを封じ込め、厳選した十数種類のスパイスを使用したソースでじっくり煮込んだビーフカレーです。飼育される黒毛和種のうち、最高ランクの5または4、サシが7以上と厳しい基準を越えたものだけを使用しており、濃厚な野菜や牛肉の甘みなどを感じられる逸品です。他にもスナック菓子として、スパイシーなステーキソース風味の中に、ほんのりと甘味を感じられる「佐賀牛ステーキ棒」も人気となっています。