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中部国際空港(愛知)

中部国際空港は知多半島の沖合約1.5kmの伊勢湾海上の人工島に位置しており、名古屋市中心部からは南へ約35㎞の場所にあります。関西国際空港に次ぐ、国内第2の海上国際空港として愛知万博の開催に合わせて2005年に開港しました。
国際拠点空港として東京国際空港、関西国際空港。成田国際空港とともに航空需要を担うことを国の航空政策上決められています。
愛称は全国各地の応募の中から選ばれ、英語の中部（central）と空港（airport）を合わせた造語の「セントレア」となりました。

県営名古屋空港

県営名古屋空港は名古屋市の中心部から北におよそ15kmの場所に位置しており、名古屋市・小牧市・春日井市・西春日井郡豊山町の3市1町にまたがっているとされています。
航空法上の正式名称は名古屋飛行場、通称は県営名古屋空港、さらに所在地から小牧空港とも呼ばれることもあります。

市街地から中部国際空港(愛知)へのアクセス

市の中心部から約35キロ離れた人工島にある空港へのアクセスは、バス・電車・高速船・タクシーが利用可能となっています。
バスの場合、愛知県内の各地以外に静岡の浜松、三重の桑名市や四日市市など近隣県への高速バスも発着します。所要時間は名古屋市中心部が約1時間、浜松が約2時間15分、、四日市が約1時間25分、豊田が約1時間25分、豊川が約1時間15分かかります。
鉄道の場合は、名古屋鉄道の中部国際空港駅を利用します。空港と名鉄名古屋駅間の所要時間は、最速で29分ほどです。名古屋駅では新幹線やJR・近鉄などへの乗り換えも可能となっています。

市街地から県営名古屋空港へのアクセス

県営名古屋空港へのアクセスは大きく分けて3つあります。
1つ目はバスです。名古屋駅から空港までの直行バスが運行しており、乗車時間は約30分です。駅から空港行きの便と、空港から駅の往復両方の路線があるため、買い物などの用事も手軽に済ませることができます。
2つ目は自家用車です。空港の立体駐車場も1,350台の収容が可能であり、市街からのアクセスも約20分と非常に便利な立地となっているため、現在最も多いアクセスとなっています。
最後に3つ目は鉄道＋タクシー・バスです。鉄道の場合には、空港へ直接乗り入れる便がないため、タクシーかバスを使う必要があります。名鉄西春駅からは名鉄バス、勝川駅からは、あおい交通の運行するバスがあるため、鉄道でお越しの方は事前に時間を調べておくことをおすすめします。

大分空港

大分空港は、国管理空港に区分されている、大分県北東部国東半島の沿岸海域を埋め立てて造成した海上空港です。滑走路は3000ｍで、かつ海上に位置します。
JALグループ、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ等航空各社による「タッチ・アンド・ゴー」等の実機乗員訓練が行われたり、本田航空による操縦訓練や宮崎空港に隣接する航空大学校からの訓練飛行も行われます。
飛行機を誘導する仕事（マーシャリング）にちなんだ名前のマーシャルくんというマスコットキャラクターがいます。
2020年4月、大分県はヴァージン・オービット社とパートナーシップを締結し、大分空港を航空機からの小型人工衛星を打ち上げる水平型の宇宙港として利用するための準備を進めることを発表しました。

大分空港から市街地へのアクセス

大分空港から大分市内への主要な交通手段はバスとタクシーです。空港アクセスバスは、大分駅・別府駅・由布院など県内各地へ運行しています。なかでも、大分駅へは高速道路を経由するノンストップ便が運行されており、約1時間、費用は1,600円で利用できます。タクシーを利用する場合、大分駅へ約1時間、費用は20,460円、由布院駅へは約50分、18,320円です。どちらも定額タクシーの走行なので、固定運賃で利用できます。

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