新千歳空港へのアクセスは？電車とバスを比較！空港内の駐車場や人気グルメもご紹介

更新日：2024年12月25日

北海道の玄関口である新千歳空港は、国内便はもちろん、アジア各地からの国際線も就航しており、世界中から観光客が訪れる空港として知られています。
新千歳空港には、ショップやレストランだけでなく、家族みんなで楽しめるアミューズメント施設も充実しているため、空港内で丸1日過ごすこともできるでしょう。今回は新千歳空港へのアクセスと、空港の駐車場、話題のグルメスポット、空港周辺の観光地を紹介します。

新千歳空港までの主なアクセス手段
出発地別の所要時間と運賃を比較
- JR札幌駅から新千歳空港へのアクセス
- JR小樽駅から新千歳空港へのアクセス
- ニセコから新千歳空港へのアクセス
- エスコンフィールドHOKKAIDOら新千歳空港へのアクセス
- 登別温泉から新千歳空港へのアクセス
新千歳空港付近の駐車場について
新千歳空港内で食べられる話題の人気グルメ
- 北海道ラーメン道場
- スープカレーlavi（ラビ）
- きのとや新千歳空港店
新千歳空港付近の観光地
- ロイズチョコレートワールド
- サケのふるさと千歳水族館
- えこりん村
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周辺のおすすめホテル
まとめ

新千歳空港までの主なアクセス手段

新千歳空港までの主なアクセス手段には、電車とリムジンバスがあります。電車の場合は、JR札幌駅からJR新千歳空港駅まで快速「エアポート」を利用すると、乗り換える必要がありません。JR新千歳空港駅は、国内線ターミナルビルの地下1階で空港と直結しているため、電車を降りてからも楽に移動できるでしょう。
主要都市と空港を結ぶ連絡バスや路線バスの乗降場は、国内線ターミナルビル1階にあります。ここからは、出発地別にそれぞれの所要時間と運賃を比較します。

出発地別の所要時間と運賃を比較

JR札幌駅から新千歳空港へのアクセス

JR札幌駅から新千歳空港まで向かう場合は、電車を利用するのがおすすめです。空港まで約40分で到着できるJRの快速「エアポート」が、日中は約10分間隔で運行しています。JR新千歳空港駅からターミナルビル国内線の出発・到着口まで直結しているため、移動がスムーズです。快速エアポートの料金は、自由席の場合1,150円ですが、混み合って座れないこともあるようです。運賃のほかに片道840円がかかりますが、並ばずに座れる指定席（uシート）の購入をおすすめします。
バスで移動する場合は、JR札幌駅前から出ている空港連絡バスを利用すると良いでしょう。早朝から夕方まで、1時間に3～5本運行しています。「連絡バスのりば」は、南口の西コンコースを出た先の大丸や、札幌駅前交番の向かい側にあります。札幌駅前からの料金は1,300円で、予約は必要ありません。新千歳空港までは1時間以上かかりますが、リクライニングシートを利用できるため、新千歳空港までの道中を快適に過ごせそうです。
また、タクシーを利用すると、通常は15,000円（高速料金別）ほどですが、定額での送迎プランを用意している会社も多いため、気になる人はチェックすると良いでしょう。

JR小樽駅から新千歳空港へのアクセス

JR小樽駅から新千歳空港までの距離は、80キロほどです。快速「エアポート」を利用すると、最速、約1時間13分でJR新千歳空港駅に到着します（乗り換えが必要な場合あり）。料金は1,910円で、指定席（uシート）を利用する場合は、別途840円かかります。
JR小樽駅から新千歳空港までの直通バスはありません。札幌市内の停留所でバスを乗り継ぐことになります。小樽駅前バスターミナルから「高速おたる号」が1時間に4～5本出ており、北大経由、丸山経由ともに1時間ほどで札幌市内に到着します。札幌市内のバス停で、前述した「空港連絡バス」に乗り換えます。乗り換えもあり時間もかかるので、電車の利用がおすすめです。

ニセコから新千歳空港へのアクセス

ニセコは、北海道を代表するリゾート地の一つです。ニセコから新千歳空港に直行する場合は、12月から翌年3月までの冬季限定ですが、ニセコエリアのホテルや施設から乗車する「リゾートバス」を利用できます。乗り継ぎせずに、2～3時間ほどで新千歳空港へ到着します。料金は運行会社によって異なりますが、バスのみのプランであれば、片道5,000～6,600円ほどです。往復のプランや、スキーリフト券とのパックプランもあるため、必要に応じて利用しましょう。
冬季以外のシーズンは新千歳空港までの直行バスがないため、まずは電車かバスでJR小樽駅に向かいます。電車の場合はJR倶知安駅で乗り換えが必要で、空港までは約3時間、3,210円（指定席は+840円）です。ニセコバスは「小樽線・倶知安-ニセコ線」が1日3本出ていますが、冬季と夏季で運行時間が異なるため注意しましょう（夏季は1日4本）。ニセコからJR小樽駅までは、ニセコバスで2時間ほどかかり、料金は1,840円です。JR小樽駅から新千歳空港へは先で述べた通りです。

エスコンフィールドHOKKAIDOから新千歳空港へのアクセス

プロ野球球団、北海道日本ハムファイターズの本拠地としても知られる「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、北海道ボールパークFビレッジの中にあります。1塁側Coca-Cola GATE前の「シャトルバスのりばD」より、新千歳空港へ直通するシャトルバスが1日6便出ているため、利用すると良いでしょう。料金は1,000円で、新千歳空港まで約55分で到着します。
電車の最寄り駅は、JR北広島駅です。エスコンフィールドから3.3kmの距離で、徒歩（約20分）か、シャトルバス（約5分）も運行しています。シャトルバスを利用する場合は、200円です。北広島駅からは、約10分おきに出ている快速エアポートを利用すると、約20分ほどで新千歳空港に到着します。料金は560円です。

登別温泉から新千歳空港へのアクセス

北海道有数の温泉街として知られる登別温泉から新千歳空港へは、バスの利用が便利です。道南バスの「高速登別温泉エアポート号」に乗車すると約1時間15分、1,800円で新千歳空港に到着します。「高速登別温泉エアポート号」は足湯入口から乗車できます。
「高速はやぶさ号」の場合は、まず登別温泉からJR登別駅にバスで移動(約12分、350円)。登別駅前（登別市観光交流センター「ヌプル」前）から「高速はやぶさ号」に乗車し、約1時間10分で新千歳空港に到着します。料金は1,950円です。
JR登別駅から電車で向かう場合、JR苫小牧駅と南千歳駅での乗り換えが必要で、約1時間35分、1,700円（指定席は+840円）なので、バスを利用する方が楽に移動ができそうです。ちなみに、JR登別駅から特急北斗を利用する場合はJR南千歳での乗り換えのみですが、特急北斗の指定席1,680円が必要です。

新千歳空港の駐車場について

新千歳空港の駐車場は、国内線に2ヶ所（A駐車場・B駐車場）、国際線に1ヶ所（C駐車場）あります。収容台数はA駐車場が1,800台、B駐車場が2,416台、C駐車場が1,011台です。10月ごろからは、満車状態が増える傾向にあります。特に、水曜日から週末にかけては混雑するため、時間に余裕を持って訪れましょう。
駐車料金は曜日によって異なりますが、最初の1時間は無料です。1時間を過ぎると料金が発生します。24時間の最大料金は1,200～1,600円です（ただし国際線近くのC駐車場では、料金が異なります）。対象店舗での買い物や飲食、エンターテインメント施設の利用で割引サービスが受けられるため、利用すると良いでしょう。

新千歳空港内で食べられる話題の人気グルメ

北海道ラーメン道場

新千歳空港国内線ターミナルビル3階にある「北海道ラーメン道場」には、道内で屈指の人気ラーメン店が集合しており、それぞれのお店の味を楽しめます。空港限定のメニューもあるため、ラーメン好きなら1度は訪れたいスポットです。