関東から行ける!ゴールデンウィークの旅行穴場スポット6選を紹介!【北海道・関西・九州】
更新日:2025年3月24日

ゴールデンウィークは旅行にぴったりのシーズンですが、人混みが気になるところ。人が多すぎると観光するのも大変ですよね。そこで本記事ではカップルでのんびり過ごしたい方や、子連れでも安心して楽しみたい方が混雑を避けられる、穴場のスポットを紹介します。
今回は関東から行きやすい北海道・関西・九州などの人気エリアを厳選。穴場を探す際のポイントもあわせて紹介します。ゴールデンウィークを大切な人と快適に過ごしたい方は参考にしてください。
目次
- ゴールデンウィークの旅行におすすめ穴場スポット6選と航空券情報
- タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)(北海道)
- 白金青い池(北海道)
- なばなの里(三重県)
- 南紀白浜(和歌山県)
- 門司港レトロ地区(福岡県)
- ヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」(沖縄県)
- ゴールデンウィークの旅行を快適に!穴場探しのポイントを紹介
- 人気スポットを避ける
- 移動する時間や訪れるタイミングをずらす
- 公共の交通機関を利用する
- 早めに予約する
- 航空券は予約のタイミングがカギ!
- 宿泊をする
- まとめ
ゴールデンウィークの旅行におすすめ穴場スポット6選と航空券情報
ここでは、関東から飛行機で行けるゴールデンウィークの旅行におすすめの穴場スポット6選と航空券情報を紹介します。
タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)(北海道)

旭川から車で約2時間30分の場所にある北海道上士幌町のタウシュベツ川橋梁(きょうりょう)は、かつて国鉄士幌線の鉄道橋として利用されていましたが、現在は季節や湖の水位によって姿を変える「幻の橋」として人気を集めています。タウシュベツ川橋梁は雪解けする5月頃から水位が上昇し始め、夏頃には湖面下に沈んでしまうため、ゴールデンウィークは美しい橋梁の姿を見られる貴重なタイミングです。約750メートル離れた無料の展望台からも鑑賞ができますが、間近で鑑賞したい場合は、ガイドツアーへの参加をおすすめします。
なお、橋梁周辺では、ヒグマの目撃情報もあるため、熊鈴やラジオなどの音の鳴るものや熊よけスプレーなどを持っていきましょう。
住所:北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷
※有料ツアーに参加、もしくはタウシュベツ展望台からの見学は無料(個人でタウシュベツ川橋梁へ向かう場合は事前予約が必要)。
白金青い池(北海道)

北海道美瑛町にある、白金青い池は、その名の通り、幻想的な青い水面が特徴的な観光スポットです。JR美瑛駅から車で約20分、道北バスで約20分の場所にあり、ドライブスポットとしても人気です。白金青い池は、もともと十勝岳の火山泥流対策として造られた人工池ですが、水中の成分と光の反射が絶妙に組み合わさることで生まれた神秘的な景色が話題となり、世界中から観光客が訪れる名所となっています。ゴールデンウィークは新緑とのコントラストが美しく、写真撮影にも最適です。
DATA -------------------------------------住所:北海道上川郡美瑛町白金
営業時間(駐車場):5月~10月/ 7:00~19:00、11月~4月/ 8:00~21:30
定休日:無休(悪天候の場合は立入禁止の可能性あり。町ホームページなどでお知らせ)
料金:無料
なばなの里(三重県)

三重県桑名市にある、なばなの里はナガシマリゾート施設内にあり、中部国際空港(セントレア)からはミュースカイ(名古屋鉄道の特別車)で名古屋駅へ向かい、名古屋駅から名鉄バスを利用すれば約35分でアクセスできます。四季折々の花々と美しいイルミネーションが楽しめる中部地方屈指のテーマパークです。ゴールデンウィーク期間中も、迫力のあるイルミネーションが点灯され、幻想的な光景を堪能できるでしょう。また、園内にはナガシマスパーランドのほか温泉施設や宿泊施設も完備されており、リゾート気分が楽しめます。
DATA -------------------------------------住所:三重県桑名市長島町駒江漆畑270
営業時間:時期により異なる
定休日:ゴールデンウィーク期間中は無休
料金:2,400円
参考:中部国際空港(セントレア)へのアクセスは?バスと電車を比較!
南紀白浜(和歌山県)

南紀白浜といえば、動物園や水族館、遊園地が一体となったアドベンチャーワールドがあり、多くの観光客でにぎわうイメージがありますが、ゴールデンウィークは海開き前で比較的空いている可能性があります。南紀白浜空港(熊野白浜リゾート空港)から車で約10分圏内に観光地が複数あり、東京(羽田・成田)や北海道、福岡など各地から直行便が運航しています。
南紀白浜には、ジャイアントパンダが人気のアドベンチャーワールドのほか、白い砂浜が美しい白良浜や迫力ある断崖絶壁の三段壁洞窟など、魅力的な観光スポットが点在しています。旅の疲れは日本三古湯のひとつ「白浜温泉」で癒すとよいでしょう。
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町
営業時間・定休日・料金:施設による
門司港レトロ地区(福岡県)

福岡県北九州市の門司港レトロ地区は、九州最北端に位置しており、明治から昭和初期にかけて貿易で栄えた港町の風情を色濃く残した街並みが特徴です。レトロな洋館や石畳の道が美しく整備されており、散策するだけで異国情緒が楽しめます。北九州空港から車で約40分とアクセスも良好です。
夜には「ブルーウィングもじ(はね橋)」や関門海峡など美しくライトアップされるほか、門司港レトロ展望室からは日本三大夜景都市に認定された絶景が楽しめます。港町ならではの風景を眺めながら、門司港名物「焼きカレー」を味わえば、ノスタルジックな雰囲気に浸れるでしょう。
住所:福岡県北九州市門司区港町
営業時間・定休日・料金:施設による
参考:北九州空港へのアクセスは?電車とリムジンバスを比較!空港内の駐車場もご紹介
ヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」(沖縄県)

沖縄本島北部の国頭村にあるヤンバルクイナ生態展示学習施設「クイナの森」は、絶滅危惧種として知られるヤンバルクイナの貴重な生態を間近で見ながら学べる施設です。館内は、ヤンバルクイナが生息する環境を忠実に再現しており、9時30分から16時30分の間に約30分間隔で行われるスタッフの解説を聞きながら観察することができ、子どもから大人まで楽しめます。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設は、那覇空港から車で約2時間と少し距離はありますが、沖縄の豊かな自然を満喫できるスポットとしておすすめです。
住所:沖縄県国頭郡国頭村安田1477-35
営業時間:9:00〜17:00
定休日:毎週水曜日
料金:高校生以上700円、小・中学生300円
(国頭村民・高校生以上500円、小・中学生100円)
※乳幼児、障害者手帳保持者は無料
参考:那覇空港へのアクセスは?バスやモノレールを比較!空港内駐車場・レンタカー情報も
ゴールデンウィークの旅行を快適に!穴場探しのポイントを紹介
人気スポットを避ける
ゴールデンウィークは人気のテーマパークや観光地が混雑するため、自然豊かな公園や広々したレジャースポットがおすすめです。たとえばハイキングコースのある森林や大型遊具がそろった公園は、家族連れでものびのびと過ごせるでしょう。ゆっくりとリラックスしたい方には、郊外の温泉地や観光農園なども狙い目です。どのような目的で旅行を楽しむかに合わせて、目的地を選ぶとよいでしょう。
移動する時間や訪れるタイミングをずらす
ゴールデンウィークは移動中の混雑が予想されるため、出発時間や訪れる日程のタイミングを工夫しましょう。事前に交通状況や予測をチェックし、渋滞のピークを避けた早朝や夜間遅めの時間帯に移動すると比較的スムーズに目的地へたどり着けます。最近では人気スポットなどのチケットをオンラインで事前購入できる施設が増えています。当日の待ち時間を短縮するためにも活用しましょう。また、天気が悪い日は観光客が少なくなるため、あえて雨の日を狙うことで、混雑を避けられるかもしれません。
公共の交通機関を利用する
ゴールデンウィークは、高速道路の大規模渋滞も予測され、渋滞に巻き込まれるとレストランや施設の予約時間に間に合わないこともあるでしょう。電車やバスなどの公共交通機関を利用すると、移動にかかるストレスを軽減できる可能性があります。遠方への旅行の場合は、飛行機を活用して移動時間を大幅に短縮すると、現地での観光時間を確保できます。快適な旅行を楽しむためにも、渋滞を避ける移動手段を検討してみてください。
早めに予約する
ゴールデンウィークは穴場スポットでも宿泊施設が少なかったり、交通手段が限られたりする場合があるため、早めの予約がおすすめです。予定が決まり次第、宿泊施設やレンタカー、施設の入場予約などをしっかり押さえておきましょう。公共交通機関のチケットも人気のルートはすぐに満席になる場合があるため、早めの手配が快適な旅行のカギになるでしょう。
以下の記事では航空券を安く買える時期について解説しています。
参考:航空券を安く買える時期は?おすすめの時期と購入方法を解説
航空券は予約のタイミングがカギ!
ゴールデンウィークの航空券も人気路線はすぐに埋まるため、早めに確保するのが良いでしょう。ただし、LCCなら直前に安くなることがあるため、価格比較サイトを活用してチェックしておくのがおすすめです。平日や早朝、深夜便は比較的安定した価格で予約しやすく、コストが抑えられる可能性があります。
以下の記事ではフライト直前に航空券を安く購入する方法について解説しています。
参考:フライト直前に航空券を安く購入する方法3選と直前割利用方法について詳しく解説
宿泊をする
ゴールデンウィーク中でも、観光地の混雑には時間帯に波があるため、宿泊をするとピークを避けて快適に楽しめる可能性が高まります。近くのホテルや旅館などに宿泊すれば移動時間を削減でき、混雑する時間を避けながら人気スポットを楽しめるはずです。宿泊するとスケジュールに余裕が生まれ、周辺の観光地や温泉などに立ち寄れるメリットがあります。移動の負担を減らしながら、時間を有効に活用するために、宿泊を伴うプランも検討しましょう。
まとめ

いかがでしたか?混雑を避ける工夫をすれば、観光やグルメ、温泉などを満喫しながら充実したゴールデンウィークを過ごせるでしょう。また、各地の旅行先にはさまざまな穴場も存在します。人気スポットではなく、あえて穴場を選ぶことで、より快適に旅行を楽しめるかもしれません。どのような目的で旅行をするのか、どの地域に訪れるのかなどの条件を考えながら、自身や家族にあった穴場スポットを見つけましょう。