大分空港は、3階建ての国内線ターミナルと国際線ターミナルで構成されます。国際線ターミナルは国内線の到着口側に併設されています。
免税店でのショッピングは出国後に楽しめ、酒・タバコ・化粧品・菓子などを取り扱っていて、大分の焼酎や九州の特産品も買えるのが特徴です。
国内線ターミナルは、1階が出発カウンター・到着ロビーとサービス施設のフロアとなっており、総合案内所・レンタカー・バスカウンター・マッサージ・コンビニなどが設置されています。また、おんせん県らしく無料の足湯も利用できます。
2階は出発ロビー・搭乗待合室とお土産のフロアで、ATM・お土産やお弁当を買える売店・カフェ・有料待合室があります。
送迎デッキやレストランは国内線ターミナルの3階にあります。
ターミナルビルでは車椅子やベビーカーの貸し出しのほか、赤ちゃん連れや障害のある方のための設備も整っていて、ベビーカーと一緒に入れるようなトイレや、点字サインや点字ブロック、筆談ボードがあるほか、トイレには杖ホルダー、階段には握りやすく腰に負担がかかりにくい波状手すりが一部設置されており、さまざまな方が利用しやすいサービスを提供しています。

北海道北東部の空の玄関口である女満別空港では、網走やサロマ湖などといった人気で魅力的な観光地のほど近くにあります。オホーツクの流氷の美しさを年間を通して感じられ、廃蛍光灯のリサイクル原料（エコピリカ）などから作られているエコなガラス製品が並ぶ「流氷硝子館」や、国内唯一の刑務所をテーマにした「博物館　網走監獄」、全盛期には世界ハッカ市場の約70％を占めハッカの町として有名になった北見にある「北見ハッカ記念館」などといった施設があります。また、迫力のある雄大な「屈斜路湖」の景色が見られる「美幌峠」や、毎年5月中旬～6月上旬に、芝桜という小さな花が一面に咲き誇る日本最大級のピンクのじゅうたんを見ることが出来る「ひがしもこと芝桜公園」、北海道のなかでも「オホーツク海」で冬にしか見られない流氷観光などもおすすめです。

女満別空港からほど近い網走湖のしじみは、一般的な大きさになるまで約8年の歳月を費やしており、大粒でうまみが凝縮されています。そんな網走湖産の大粒しじみのおいしさが存分に楽しめるのが「しじ美ご飯の素」です。また、オホーツク海で獲れた新鮮なホタテが入った、アイヌ民族の間で幸運のお守りとして作られてきた木彫りの人形二ポポをかたどった「帆立二ポポ蒲鉾」も、網走土産におすすめです。その他、北海道の雪をイメージさせる「白いロールケーキ」なども北海道土産や手土産に人気です。